サンバー 吸気側変更でパワーアップ？

サンバーと言えば KS KVの時代からフロントよりフレーム内を通してエアクリーナーに繋がる吸気方式が採用されてることで有名ですが・・・ある方のブログではエアクリボックスを取り外して社外フィルター(俗に言う毒キノコ)に変更してブーストアップ後、吸気方式を純正に戻すとブーストが下がったと書かれてたりフレーム内の錆をめちゃめちゃ拾ってました等書かれていたりどうもこの方式は好きになれませんでした。その為お手軽チューンアップとして↓↓↓

エアクリーナーボックスをカットし、純正がΦ50の面積で空気を取り入れてるのに対して3倍くらい？の面積で吸気できるようにしてました。で！す！！が！！！コレ、エンジンルームの排熱をモロ吸い込みますしマフラーによって熱せられたアﾂアﾂ空気も吸うので正直変えようと思ってました。ということで…

こんなものを用意。Φ50のアルミパイプです。インタークーラー取り付けの際もお世話になった無名メーカーのアルミパイプです。

これをこんな感じにカットし 内径Φ50シリコンホースで繋ぎ…

片方は純正のエアクリーナーに繋がるパイプへ繋ぎ込み、もう片方はΦ50の穴をホールソーを使って穴を作り、差し込みました。画像をよく見た方はお気づきかも知れませんが、

抜け防止でM4のナイロンナット・ボルト・ワッシャーを取り付けました。

これが意外と大変な所です。この画像は荷台の下、バッテリー近くです。なんせ前例が無いのでどこを穴開ければいいかサッパリ…勘です。いや、エンジンルーム側からおおよそケガキをしたのですが肝心のホールソーが入りません…そうそう。シナノ号はサンバー特有のエンジンルームファンはとっぱらってあります。(16万キロノントラブル)
通常、この穴の付近にはファンが有ります。
ん？？？穴の大きさが左右で違う？？バレてしまったか…ホールソーは穴をあけた後から穴の径を変えることはできないので小さくてパイプが入らないオチは嫌だな〜と勘で開けたら思ったよりデカくてもう一個はワンサイズ小さいのでやった結果こうなってしまったのだ＿|￣|○ il||li
ﾐｴﾅｲﾉﾃﾞｷﾆｼﾅｲ!!!!

切り口は保護しました。コレの名前はなんて言うか知りませんが『鉄板　切り口　保護』で出てくる製品です(爆
ここが吸気口の理由ですが以前ブログ(関連記事参照)に載せました、サンバーの風洞風実験で得た結果、ナチュラルエアーはリアのフェンダーに当たってちょうどこの当たりを通過すると分かったからです。

あとより効率よくエアを取り入れる為にこんな感じのボックスをアルミ板で製作しましたがサイズ見当違いで没…(._.")
肝心の効果ですが正直トランスミッションを載せ替えたので厳密には変化としては分かりません。

追記
いつもの比較、載せました。
数字で見るとやはり速くなってます。
今回は二名乗車➕荷台に120kgの重量物載せていたのでいつもの動画より加速は鈍ってます。が、パワー差が見えやすくなったかもしれません。