バリ島（インドネシア）へ家族旅行ー５日目（ウブド～テガララン）

今日はまたタクシーをチャーターしてウブド観光。この旅行の予約と一緒に日本で申し込んでおいた。ここは毎回来ている。

ウブドで昼食を食べて、テガラランのライステラスを見学、市場で買い物、帰りにデンパサールのナイトマーケットで地元ごはんの予定。

朝は爽やかに鳥や何かの声で起こされる。

どこにでもあるロータス。

まだ飽きない？すこしづつ日替わりメニュー。

ホテルを出たのは昼頃。走り出してすぐガイドさんが高速道路を使っていいか？と聞く。サヌールまで新しく高速道路が出来て、市内を抜けるよりずっと早いそうだ。通行料は１万ルピア（９０円位）これはチャーター料とは別料金。海岸に近い遠浅の海の上に真新しい道路が出来ています。たった１万ルピアで市内と比べてすごく快適。

途中お土産店などに寄り道をしながら、ウブドのレストランには１３時２０分頃到着。有名なバビグリン専門店『イブ・オカ』で昼食です。バビグリンはブタの丸焼きを、ご飯や野菜の炒めものと一緒に食べる料理。

ガイドさんの説明だと前回行った本店は改装中なんだそうで、今回は新店に案内してくれました。広くて景色もいい。

２階のテーブル席は風が抜けて涼しく、昼時から少し遅れて行ったので、待たずに食べられました。

イブ・オカのメニューはこれがすべて。パリパリに焼けた皮と豚肉とは思えないくらいにしっとりやわらかい肉は、豚肉が苦手な次女もおいしく食べられたそうです。

ランチの後は、混雑するウブドの市内を抜けてテガラランのライステラス見学。この部落は通るだけで通行料を取られます。

棚田の広がるテガラランの村はここ数年で爆発的に観光客が増え、テラスの近くまで眺めを売りにしたカフェやレストランが林立していました。渋滞が激しいのは山が迫っていて、駐車場の確保が難しく、道の両端に車を置いて見るしかないからだそうです。

バリはいつもどこかでお祭りがあって、どの集落も神様へのお供え物のお飾りが家の前に飾ってあります。まるで日本の七夕のようです。娘たちのリクエストで車を降りて、しばらくこの町を歩きます。

ガソリンはこんな感じで売ってる。

ドライバーとガイド、飲物屋の主人。

駄菓子屋のおばあ。

何か忘れた。屋台で２０円くらいだった。

飛行機から見えたキンタマーニにも行ってみた。さすがに高原は涼しい。

コーヒー園でバリコピを煎って買って来た。けっこう高級。

車の数の多さに驚きながら、ウブド市内へ。タクシードライバーと待ち合わせの場所と時間を決めてから解散。それまで各自自由行動ということで、辺りを散策。

パサールウブドは以前来た時よりずいぶんきれいになって、整然としています。以前は食料品も取り扱っていましたが、今は衣料品とお土産工芸品のお店だけなんだそうです。きれいになった分、あのごちゃっとした面白味が欠けてきたのはしかたないのかな？

娘達も慣れない値下げ交渉を少しは楽しんだようでした。

フルーツの女王『マンゴスチン』５０円分だけ買う。

こちらは王様『ドリアン』を売る老女。安いけどみなさんの大反対であきらめました。

宮殿近くでガイドさんと待ち合わせて、次はデンパサールのナイトマーケットです。

私たち、旅先での地元ご飯が大好き。屋台や市場の食堂とかで、現地の人たちにまじってローカルご飯をほおばる、安くて美味いＢ級グルメが得意。

土産話に地元で食べたご飯の話をいつも聞かされている娘たちは、今回は私たちに負けずいろんな料理に果敢に挑戦！！ウブドで食べた『バビグリン』はどちらかというと豚肉料理が得意ではない次女、連れていかれたので野菜炒めとご飯だけ注文したものの、私たちの皿の上の豚肉を食べてみて、「思ったよりおいしい！」だって！「これは豚肉というより、鶏肉に近い。」との感想でした。

夕飯はデンパサールのナイトマーケットで、ほんとに観光客の姿が無いローカルマーケットで、各自自分の食べたいものを注文して食べた。これは『ナシ・アヤム』１万ルピア。スチームライスの上にローストチキンの切れ端と、野菜炒めやアミの炊いたもの、ナッツなどいろいろなものを乗せて、まぜながら食べる料理で店によって乗せる具材がさまざま。

おいしそうな店でテイクアウトで注文、出来上がりを待って娘たちのいる屋台に持って行ってみんなで味見。娘たちはそれぞれ麺料理を食べていた。これは『バッソ・アヤム』鳥だしスープに肉団子と揚げわんたん入りで、１万ルピア。同じ屋台で『ミー・クア』も注文。こらはあっさりしていて日本人好みの味。どれも１万ルピア。安いし、間違いない。

そのほかサテ１０本をテイクアウトで買い、フルーツも屋台で１カット買った。

イモや何かの天ぷら風はよくわからん。

アイスはどぎつい色でしたが美味かった。

ヌサドゥアエリアの割れ門は歩いての出入りには寛大だけど、車で入る場合は１台ずつチェックされる。おつかれさま。