クールサーモについて

７度下がりません。
開弁温度が下がるので、最高温度に到達するまでの時間は延びますが、遅くなるだけで結局はどんな開弁温度のサーモでも同じ温度まで上がります。設定温度の低いサーモは、上がり方が遅くなるので、冷えてるような気になるだけのムダなパーツです。どこぞの聞いた事あるメーカーの6～７千円くらいしますよね？これ、パッケージが違うだけで同じものが製造元からなら1500円で買えますし。売る方は儲かってしょうがないですｗ

サーモを変えても最高温度が同じなのは、エンジンの発生熱量とラジエーターの放熱量が変わっていないからです。冷却水の流量も放熱性能もそのままなので当たり前の話です。
むしろ適正温度に上がっていない時間が長くなるので、エンジンパーツの設定膨張率になるまでの時間が長くなり、無駄にすり減らすだけです。
サーモは上限温度ではなく、設定温度まで素早く上昇させる＆下限温度を守っているパーツです。極寒でもヒーターの効く水温をキープできてますよね？
放熱性のＵＰしたラジエターと組み合わせると最高水温を下げることは出来ますが、普通の使い方をしているのであれば、純正ラジエターで足りているはずです。純正ラジエターで足りてる状況でしたら、放熱は足りているのでなおさらムダです。そんな金があるなら他のメンテに回しましょう。
私が思うに、一番ムダなパ－ツが「ローテンプサーモ」です。

ついでなので。
水温を心配してらっしゃるようですが、後付けの水温計もムダなパーツです。水温計を付けても水温は下がりません。見たところで何が出来ます？５度上がった！下がった！って話のネタにしかなりません。純正水温計はそうならないように、おおよそ85～95度くらいの領域の感度を落としています。ちょっとした変化でドライバーが気にならないようにという配慮です。もし水温が上昇したとしても、エンジンに異常をきたすような温度ではちゃんと表示してくれます。そもそもどこに取り付けるかで拾う温度は変わりますので、正確か？といわれれば施工次第です。よくラジエターのアッパーホースの途中につけたりしますが、サーモが水路上側のエンジンとインプレッサのようなボトムバイパスでは表示温度の意味が違ってきます。


サーモと水温計で３万円くらいですよね？
ご自身の用途で考えて、本気で水温を下げたいのであればもう１～２万円追加して容量アップなラジエターを買ったほうが確実に水温は下がります。
冷却系は「温度を下げれば良い」のではなく、「適正温度をキープする」のが一番重要です。

水温を下げたいのではないんですよ～^^;

クールサーモは昔からあるパーツだけど、おっしゃる通り最高水温油温は何ら変わらないのは承知してます。変わるわけないですよね…サーモが全開になってからの循環は何のサーモが付いていようと同じですから。
なので、自分も意味のないパーツと位置付けてました。

今回は7℃水温を下げたいのではなく【サーモが全開になる温度】が何℃なのかな？と気になってました。
純正のサーモ全開温度が91℃なのでそれより早くサーモが全開になってくれていたら多少は水温油温が限界温度に達する時間を延ばせるかなと

油温が110℃に達するまでの時間を現状より1分(30秒でもいい)だけ延ばしたいのです。
自分も無駄パーツと位置付けていたクールサーモなんですが、走行開始初期段階の水温が多少低ければ限界温度到達までの時間の変化を望めるかもと淡い期待をしてみました。

ですので、おっしゃるように最高温度に達する時間が少しでも延びるようなら自分の求める性能はあるかもしれないのですが…。どう思いますか？
水温を下げたいわけではないのです。
時間をほんの少しだけ延ばしたいのです^^
純正サーモで普段乗りは全く不自由ありません。
(適性温度に達するのも遅くなってしまうのは承知してます。そこは動かし始めの乗り方で管理してみるつもり)



茂原ツインサーキットやTC1000で3周目くらいでタイムアタックしたいので、油温110℃到達まで3分程度欲しいな…と。
タイムアタックしたら次の周回以降クーリングとなります。
ガチなサーキット仕様を目標にはしていないのですけどね。
ほんの少しの工夫で走りやすくなればいいのですが…、ベースが純正品だらけなのでなかなか難しい要求なのは確かですねσ(^_^;

連投すみません。

すみません、読み間違えてました。下げたいのは油温ですか？サーモは水温関係のパーツなので油温には関係ありません。水温と油温は連携するのでまったく無関係ではありませんけど。
先に水温が上がって少し遅れて油温が上がり、先に水温が下がって少し遅れて油温も下がります。

あっ、こちらも皆さんコメント読まずに返事書いてしまいました(ﾟoﾟ;

詳しく解説してくださってありがとうございます！
クールサーモはメーカーの謳い文句に流される方も多いと思うので、詳しい解説は有り難いです！
自分は説明が苦手でして…^^;

自分のGC8の使い方も返信に書いてみましたので、率直なご意見を宜しくお願いいたしますm(__)m

こんばんは～。

ローテンプサーモについては、
至る所で戦いが、
繰り広げられていて、
あまりコメント入れるのは、
気が引けるんですが・・・
コメントいたします。
あくまでも、私の考え。
という、意味合いで、
宜しくお願いします。

かなり、長くなりそうですが、
すいません。

基本的に、水温の上昇条件は、
その冷却経路の持つ、
冷却性能と水量でほぼ決定します。

油温も同じく、冷却経路の持つ、
冷却性能と油量でほぼ決定します。

これは、エンジンパワーを上げる時の、
吸入空気と燃料の比率に似てます。

いくら、ブースト上げても、燃料増やさないと、
正比例して出力が向上しないのと同じですね。

もし、ローテンプサーモを装着したとしても、
現状からの油温低下は恐らく、
体感できないだろうと思われます。

また、GC8は、燃料制御が、
ノーマルなら、
ホットワイヤー式Ｌジェトロとなるので、
温まる前に開いてしまうと、
燃料増量がかかり、モコモコした、
乗り味になります。

もちろん、噴射が増える訳ですから、
燃費も落ちます。

常に、サーキット全開走行なら、
問題無しですよ。

結果としては、油温上昇を、
押さえるのなら、油量の増量と、
冷却性能の向上が、
唯一の方法です。

水温上昇を抑えるのも、
同じ理屈です。

お高いメーカー製のローテンプサーモを、
購入する費用で、中華製でも良いので、
風量を大きくする電動ファンを購入して、
取り替えるのが、一番対費用効果が、
高いです。

この辺りは、物理的に、
質量と冷却容量を、
増やしてやる以外にありません。

結局最後は、車両の持つ、
冷却性能以上の、
冷却はできないと言う事です。

ここで、間違って欲しく無いのは、
限界温度に到達するまでの、
鈴鹿の１周、本気タイムアタック等では、
71℃～限界上昇までの、
時間が稼げるので、効果を発揮しますよ。

長くなっちゃったけど、
お分かりいただけましたでしょうか？

ホント、長くなっちゃって、
すいませんでした。(^_^;)

詳しく解説してくださってありがとうございます！

自分が求める微妙なラインの要求をノイエ汁さんへの返信に長々^^;書いてみましたのでそちらも読んで頂けたら幸いですm(__)m

クールサーモに冷却の性能を求めちゃう方々が多いのも事実ですよね。
熱を下げたければ物理的に対策が必要です。

物理的に対策という意味ではファンの大容量化という手もありましたか！！
ラジエーター(KOYO純正相当)には何も不自由を感じてないのでファンの加工もチェックしてみます^^

コメントの最後に書いて下さった鈴鹿などでの使い方が自分の微妙なラインの使い方となります。
賛否両論のパーツで自分も？？？な意見だったのですが、もしかしたら有効に使えるかもなぁ～と考えてます。

率直なご意見を宜しくお願いいたします！