前回に続き、かつて文化や社会と同列にクルマを語ろうと試みていた雑誌NAVI、の、人気コーナーであるNAVIトークをまとめた書籍、ベストオブNAVIトークのご紹介。
ビートが発売された1991年のNAVIトーク的ランキングがこちら。
ビートが一位となっております。
当時はカローラやクラウンなどの保守本流に対する革新として高い評価を得ておりました。
時代は、化石燃料を燃やして排気ガスを出すクルマがそろそろ許されないのではないかという雰囲気の中、ハイブリッド車が出てくる少し前という時期にあり、軽量ゆえの燃費の良さに加えファンなドライブが可能という、「エコへの偶然の回答」として高く評価されました。
カプチーノも7位に、RX7もランクインしてます。この頃は三菱が元気でしたね(^^)
ビートは当時から名車の誉れ高かった、という事ですね。
まあ、往々にして批評家受けするクルマは売れないとは言われますけどもね…
Posted at 2015/09/30 21:38:20 | |
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