ステアリングとシフトノブのリペア
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
私のS402は、破格の中古車です。
ということはピカピカではなく、いろいろと傷んでいる部分もあり、レストアしていかなければいけない部分もあるということです。
もちろん覚悟の上で購入しています。
というか、リペアやレストアをしながらクルマと付き合うのが好きなんですねぇ。
このへんは以前乗っていたB4 2.0GT Spec-Bのときに開眼しました。
ステアリングは上側1/3が色剥げしてガビガビです。
2
ステアリングはMOMO製ですが、握った感触は以前乗っていた前期B4のMOMO製ステアリングのほうが好みです。
エンボス加工がされていて、滑りにくく、握りやすかったのです。
それにしても、日焼けのせいなのか、色剥げが多くザラザラしてひどい状態です。
ちゃんとリペアできるのかな?
3
S402専用のシフトノブも、さすがに使用感がガッツリありますね。シルバーのリングの周りはスレと色剥げでみすぼらしい。ここまでスレてると、革を張り替えてもいいかもしれない。
でもまぁ、まずはリペアしてみましょう。
4
過去、革製ステアリングの汚れ落としで最も効果的だったのは、このメラミンスポンジです。
メラミンスポンジに少し水をつけてステアリング表面を軽くこするくらいですが、ぐんぐん汚れが落ちていきます。
やりすぎると革を傷めるので、そっと撫でるように汚れを拭き取っていきます。
5
ちょっと擦っただけでこんなに真っ黒に!バケツに水を入れて、スポンジの汚れを絞って落としながら、繰り返していきます。
6
リペアの主役は、B4のときと同様、サフィールの補修クリームです。
B4のステアリングもこれでリペアして、満足な仕上がりでした。
絵の具のようなクリームを、指先に付けてリペアしたい部分に塗りたくっていくだけです。
何度も塗れて、色落ちしないし、超簡単です。
100均の靴墨でリペアする人もいるそうですが、S402ですから(^^)、サフィールを使います。
7
ササッと塗りたくってみました。
もちろんB4でリペアした経験があるので、要領を得ているので、迷いがありません。薄く広く、重ね塗りする感じでやっていくとキレイにできます。
サフィールの香りもけっこう好きです。
8
リペア前の画像と比べてみてください!
自分で言うのもなんですが、素晴らしい仕上がり!
ガビガビのザクザクのザラザラだったステアリングが、見事に黒艶の革巻きステアリングになりました。
9
シフトノブは回せば簡単に外れるので、外したほうが作業性が良いです。球に近いので、車体に固定された状態では補修クリームが塗りづらいのです。
それと、黒いクリームが付いてはいけない部分は、マスキングテープで隠すなど、対策してから補修クリームを塗ったほうが良いと思います。
握りの部分が色剥げがあったシフトノブも、補修クリームを塗っただけで、とてもキレイな姿になりました!
クリームは10分ほどで乾きますが、乾いたあとはウェスで乾拭きすれば、自然な仕上がりになります。
革製品にはサフィール、手放せませんね。
次は革シートの色剥げ部分をリペアしていこうと思います。
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シフトノブのクリア部分の表面が若干曇っていたので、液体コンパウンドの超極細で磨きました。
いやぁ、ピカピカだ(^^)。
そしてシブい!
サフィールのクリームをだいぶ塗ったのに、10分ほどして乾くと、もう手に付きません。
もちろん運転時は、ステアリングもシフトノブも常に触れる部分ですが、色が手についたり、剥がれたりすることが無いのが不思議。
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ついでに、ハンドブレーキと、そのブーツも、サフィールでリペアしてみた。
ブーツは擦れてほつれているけど、とりあえずサフィールのクリームでごまかしてみる。
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いやぁ、グッドでしょう👍️。
ほとんどわからなくなりました😁。
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ハンドブレーキの握り部分もだいぶ色剥げがあったんですが、わからなくなりました。
実はハンドブレーキのブーツは、交換用のブーツを買ってあるんですが、これならこのまま使って問題ないですね。
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