エアフィルター（エレメント）交換

我がS402、前オーナーの整備記録にエアフィルター（エレメント）の交換の記録が無く、前回はいつ交換されたのか分からないので、エアコンフィルターの購入ついでにエアフィルターも購入しました。
S402の純正適合はSTI製のエアクリーナーエレメントが指定品なのですが、エアフィルターとしては「は？」というような価格なので😅、価格抑えめで性能的に良さげなBLITZ（ブリッツ）製を選択しました。（987ケイマンのエアエレメントだって5千円くらいなのにー😠）
購入したのはBLITZの「SUS POWER AIR FILTER LM(サスパワーエアフィルターLM) 純正交換タイプ SF-48B」というものです。

そりゃまぁ、心情的には純正のSTI製を選びたいものですが、消耗品のエアフィルターに１万数千円は出せませんな😅。
BLITZのエアフィルターだって、BP5/BL5の標準的なエアフィルターよりぜんぜん高価なので、これで勘弁してください😅。
見た感じ鮮やかな青色で、品質良く、性能的にも良さそうな雰囲気を持っています。

エアフィルターの交換は、工程はカンタンなのに、けっこうめんどくさいのです。
まずはサクッとエアインテークダクトのファスナー２個を外してエアクリーナーボックスの入口が見える状態にします。
入口からフィルターがチラッと見えています。

ボックス内のエアフィルターを覗いてみる。
ウム、けっこう汚れている感じがする。
さすがにいままで、13万キロも交換していないってことは無いよなぁ…。

次にエアクリーナーボックスの上に付いているエアフロセンサーのコネクターを壊さないようにそっと丁寧に外します。
パワステフルードのカバーも外すと、エアクリーナーボックスをずらしやすいので外します。
そして、ダクトホースのホースバンドも緩めて、クリーナーボックスの向かって奥側を奥にずらして、エアフィルターを取り出します。
カンタンそうで、あちこち硬くてチカラも手間もかかります。
画像ではようやくフィルターが出てきたところ。

右が今まで付いていたもので、左が新品。やはりSTI製のエアフィルターが付いていましたね。こうして並べてみても、BLITZ製よりフィルター性能が上というような印象は受けないです。
そして、けっこうくたびれているし、汚れている😅。

エアフィルターの吸入側の様子をよく見てみます。
けっこう汚れていますね。
もしかしたら、いままで清掃しながら使い続けてきたのかもしれません🤔。
まぁ、汚れているのは間違い無いし、フィルターの枠のフサフサした部分もヘタっているので、交換したほうが良いのは一目瞭然。

逆の手順で新しいBLITZ製のフィルターを収めていきます。
よく見ると、金網が付いている側がSTI製とBLITZ製で逆なのがわかります。
STI製は吸入側に対し、BLITZ製は排気側というか、エンジン側に金網があります。メーカーの思想の違いでしょうか？

エアクリーナーボックスの吸入口から覗いて、ピッタリ入っているか確認します。
キレイです。いかにも吸入効率良さそう😊。

エアフロセンサーのコネクターと、エアインテークダクトを戻して完了です。
さあ、これでビュンビュン気持ちよくエンジンが回りますよ😄。