腰上オーバーホール

暑いと乗る機会も少ないだろうからと、オイル下がり対策を講じていただいておりましたが、イロイロあってやっと修理から上がってきました！

ご覧の通りのヘッドの状態で駄目駄目でした。

7万数千キロの垢を落としきれいになったヘッド周り。

インジェクションが死んだらキャブにして遊ぼうと思ってるので、ここの整備を今の距離で済ませておくと長く楽しめるのかもしれません。

シリンダー内面の傷も少なく、ピストンのグラグラもそこそこOKでしたので、今回は腰下はOKとします。でも、たぶん腰下まで修理するなら廃車を選びます。

結果

あまり乗り味は変わらないと思っていたのですが、予想外に下のトルクが膨らみ、ノックも減りました。非常に滑らかな感じです。当たり前ですがオイルがヘッドから落ちなくなったのでマフラーからの排気も透明になりした。

それよりも暖房がかかりっぱなしだったので外品のヒーターコアを取替えたり、追加でヒーターコックを付けたりで完全に暖房が止まったので、クーラーガンガンです。

パンダでまともにクーラーが効くと思ってなかったもので、夏でも乗れちゃいます・・・

あまりに快適なので大阪市内の渋滞ばかりウロウロしていると、やはり水温が厳しい。（以前は盛夏はほとんど乗らなかったもので・・・）

1000SuperIEは熱的に厳しいのは承知していたつもりでしたが冷房が効いて欲が出ました。クーラント他若干の対策で渋滞もなんとかクリアできそうな感じです。

手を入れたいところはまだまだあるのですが、垂れ下がっていたリアハッチの内張りだけは内張りピンを手配して直しておきました。これでハッチを開けても上から内張りが落ちてきません。

捨てよう捨てようと言いながらまだまだ乗る感じです。