マルチエアの乗り方

ジュリさんに積まれている1.4マルチエアえんじん。

ジュリさんの心臓であり、魅力の源とも言えるこのエンジンですが、ナイーブなえんじんであるとも聞きました。
少しでもよい状態を保つために、運転の仕方で何かできないか！と探していたら、あるアバルト乗りの方が紹介されていた、ギリシャ？のマルチエアチューニング会社が書いた、マルチエアを長く乗るためのポイントを見つけました( ^ω^ )
google翻訳でもよかったのですが、己への戒めのためにシコシコ翻訳して、忘備録として残しておきます。

1) Oil change at 5k km (3k miles)
5000km毎のオイル交換
2) Good oil quality . Good viscosity values at 100 celicious ,but also - and more important - at cold situation. We suggest Castrol edge 5w 40 ( acea c3 meets fiat demands).Caution at replicas.

高品質オイルの使用。適切な粘度値は100度であるが、より重要なことは寒冷時の状況である。Castrol edge 5w 40が推奨される。（acea c3はフィアットの要求に適合している; https://msdspds.castrol.com/bpglis/FusionPDS.nsf/Files/B53CC7866B79B4EE80258503002B4C42/$File/BPXE-BLFBE2.pdf
）

3) Proper oil temperatures while driving and before shutting down. Optimal oil temperature is 60-110 celsious. Before reaching 60 c , drive real smoothly. Do not shut down if oi temp is below 60 c. Cold oil cannot flow correctly and has reduced lubricating ability. Also cold oil cannot return easily and may create deposits . So if you drive mostly at city , take care pushing a bit to help oil warm up. If oil exceeds 120 c , cool it down. Burnt oil creates a lot of deposits. If you do track days a lot, install an oil cooler ( but with thermostat at 60 c)

運転中・エンジン停止時における適切なオイル温度；最適なオイル温度は60-110℃。
オイルが60℃に達するまでは、極力、丁寧に運転すること。オイル温度が60℃を下回っている時にはエンジンを切らないこと。冷たいオイルは正しく流動せず、潤滑性能を低下させる。また、冷たいオイルは容易に正しく戻る事ができず、堆積物が発生する可能性がある。そのため、車を主に市街地で走らせている場合は、オイルを温めるために少しだけ加速を強めるよう心がける必要がある。またオイル温度が120℃を超えてしまったら、クールダウンを行う。燃えたオイルは、多くの堆積物を生み出す。頻繁にサーキット走行を行う場合は、オイルクーラー（60℃のサーモスタット付）を取り付ける。

4) Do not be over-protective. slow driving and low rpm driving for too long, creates oil deposits. Use the whole rev range and full power of engine randomly. This doen't mean you can push the engine at limits constantly.

過保護にならない事。低速運転と低回転(rpm)が長く続きすぎると、オイル堆積物を発生させてしまう。時々全てのエンジン回転領域・最大出力を使う事。但し、常にエンジンを限界までプッシュしてよいということでは無い。

5) 90% of failures happen between 80k-120k km. If you follow these directions you decrease a lot the chances of a possible failure( up to 50%). That one refers on the mechanical part of unit. A possible failure at 1 of 4 solenoid valves is clearly a matter of luck.

故障の90%は時速80-120km時に発生する。この指示に従えば、故障の可能性を大幅に下げる事ができる（最大50%減）。それは、メカニカルな部分に関連するものである。
４つあるソレノイドバルブのうち１つが故障する可能性については、完全に運の問題である。

6) All failures so far refer on multiair I (1rst gen) . FCA claims that multiair II solved the problem . Indeed the improved oil lines , but the results will prove their claims. If you face a unit failure make sure the new one you will install is the correcr part number (multiair II).

全ての故障はマルチエア１（第１世代）に関連するものである。FCAは、マルチエア２ではその問題は解決されていると主張している。オイル回路は確かに改善されているが、その結果は彼らの主張を証明するだろう。もしユニットに問題が発生したら、新しく取り付けるものが正しいパーツナンバーであるか（マルチエア２）確認する事。

５）ソレノイドバルブの故障は「完全に運の問題」って・・・？(￣◇￣;)ロシアンルーレットワロタ
そこは見なかったことにして、１〜４は普段の運転・メンテで十分気をつけることができそうです！

ジュリさんと長くお付き合いするためにも、日々心がけていこうと思います( ^ω^ )