ALPINE STE-G160S  

ミラージュの純正スピーカーは何の変哲もない紙のフルレンジ、それがフロント左右のみ。
リアは鉄板に空いたスピーカーサイズの穴と、コネクター付きの配線だけ。
それじゃあいくら何でもあんまりだろうと、スピーカーを購入。

しかしそれほど音楽というものに造詣が深いわけでもないので、
予算の都合もあってグレードアップスピーカーにしました。
メーカーはナビとの相性を考えてアルパイン。
フロントに取り付けるのでツィーターを耳の高さに近づけようと、セパレートに決定。


純正スピーカーをリアに移し、葉加瀬太郎の『Dream of Wings』でテスト。
普段の会話程度の音量では『ピアノの高い音がハッキリ聞こえる』程度の変化でした。
しかし音量を上げていくと純正との違いが判ります。
低音と高音が混ざり合ってよく判らないボワボワした音だった純正に対し、
ピアノの余韻とバイオリンの旋律が独立して聞こえるように。
『アルパインならDDLinearじゃなきゃイヤだ』というのでなければ、費用対効果は高くおススメです。


注意点。
※インナーバッフルボードがないと取り付けできない。
アルパインならKTX-M172Bが使えます。スピーカー1台当たり1枚で大丈夫です。

※スイベル式ツィーターではないので、一度取り付けたら方向の微調整が利かない。
特にダッシュボードに穴を開けて引っ張り出す場合、注意が必要です。
事前に仮置きして、マステを貼って鉛筆で書くなどして方向を記しておきましょう。

※三菱用変換アダプタが同梱されていないので、純正配線を切って直結する必要あり。
以前、アルファブレラにG170Sを取り付けた際は三菱用のアダプタが入ってたんですが…謎です。
部販問屋みたいな所では扱いがあるらしいので、自力で探す手も。

関連情報URL：http://store.shopping.yahoo.co.jp/autoweb/4958043055746-ste-g160s.html?sc_i=shp_pc_brandlistbl1_1