パワステポンプ交換

ウマに乗せて、右のタイヤを外し、初めにタイヤハウスの内張を外し、エンジン下のカバーを外して作業を開始します。プーリーの固定ボルトは、補器ベルトがかかった状態で、インパクトドライバーで外すことができました。
その後補器ベルトを外しました。

プーリーは固着はなく、簡単に手で外れました。プーリーの裏側の赤矢印の13㎜のボルトを緩めます。固着はありませんでした。青の22㎜の高圧ホースのバンジョーボルトを緩めます。

車両左側からのぞいて、13㎜の固定ボルト（赤矢印）を外します。
青矢印の低圧ホースのクランプを外し、ホースを外します。ホースの固着はなく手で外すことができました。オイルが出てきますので桶で受ける必要があります。
黄色の矢印は高圧ホースのバンジョーのボルトです。低圧ホースを外した後に外すと、高圧ホースからはオイルはほとんど出てきません。
これでパワステポンプを取り外すことができます。

純正中古のパワステポンプを用意しました。赤矢印の部位にパッキンが2枚入っています。

品番です。

バンジョーボルトに使用するパッキンです。

あとは逆の手順で取り付けです。プーリーのボルトはベルトレンチで固定して締め付けました。
全て組み立てた後に、パワステオイルを入れ、馬に乗った状態でエンジンをかけずにハンドルを左右に５0回ほど回してエアー抜きをしました。

431171㎞

パワステポンプのオイル漏れが治りました。