たくまおさんのお誘いで
群馬会のオフに参加してきました。
玉村宿から榛名湖まで総勢70台が
約70kmの大ツーリングです。
ボディカラーごとに整列した70台のエスロクたち。
オーナーの好き勝手にいじられ、もはや同じ仕様のクルマなどない。
すごっ!
あんまり楽しくて写真さっぱり撮ってませんでした。
使えるのこれと。
信号ではぐれ、そのうえ道もまちがえた。(^u^;)
TRiCKSTERさんと2台、節度ある元気走りで集団を追走中。
あっ、追いついた!
あとこれか。
とりさんのはぐとピカチュウ。
地球上でまだ2台しか存在が確認されていない
ガレージベリー製リアディフューザー装着車の奇跡のツーショット。
主催者のみなさん。
大集団のオーガナイズ、本当におつかれさまでした。
参加されたみなさん、お世話になりました。
ありがとうございました!
またよろしくお願いします。
梅雨入りもカウントダウンですが、もうカッと晴れて夏みたい
に暑い日がチラホラありますね。暑さに弱いエスロクのオーナ
ーにとってまた悩ましい季節が始まろうとしています。
去年の今頃、
油温、水温は冷やせばいいってもんじゃありまっせん! /( ・`д・´)
と生意気ですが、どれかのブログに書きました。
冷えすぎたエンジンでは、いろんな不具合が起こるからです。
もちろん高すぎたらダメです。
パワーが出ないのは当然のこと、
摺動部の潤滑不良や熱変形による焼き付き、異常燃焼、非金属
部品やオイルの熱劣化などなど、エンジンは深刻なダメージを
受けます。
じゃあ油水温は何℃がいいのでしょうか?
いちばん素直~な考え方をすれば、エンジンを設計した人が
想定してる温度がいい、というのがひとつの正解でしょうね。
部品の耐久性も、基本のエンジン制御も、その温度が前提で
開発されていますから。
それは何℃?
エスロクの場合、水温の設定が90℃くらいになっていると
思います。
昔のエンジンは水温80℃とか85℃が適温でしたから、ちょっ
と高いという感覚を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
ですが最近の燃費エンジンでは水温90℃は珍しくありません。
エンジンオイルは10℃温度が上がると粘度が数十分の一に
下がりますから、油膜のフリクションだけを考えたらエンジン
全体の温度を高めにした方が燃費がよくなるわけです。
フリクションが小さいということは当然、そのくらいの温度が
パワーも出やすくなります。なので水温計が90℃をまわって
も、まだあせる必要はありません。上はざっくり110℃くらい
まで余裕を持たせてあると思います。
※水温がそこまで上がると通常、リタード制御が入ります。
油温は?
水温が適温なら、これも出来なりがベストでしょう。
エスロクは水温90℃で普通の道を普通に走ってると油温95℃
くらいですかね。
油温もたとえば100℃になったら即まずい、ということではあ
りません。オイル添加剤の劣化がそろそろ始まるなあ、くらい
の温度です。
オイルが本当にやばいのはだいたい130℃。オイルそのものの
分子鎖が分解を始める温度と言われています。保証はできませ
んが、オイルポンプ油温で120℃くらいまでなら、ムリなパワ
ーアップをさせない限り、エンジンがすぐ壊れることはたぶん
ないでしょう。(もちろん高温で連続して回したらオイル交換
はMUSTです。)
ラジエータやサーモスタット、オイルクーラーなどの冷却パー
ツを社外品に交換しようと検討されるときは、このへんの数字
を頭の隅においておくと多少、ご参考になるのではないかと
思います。
パワーを上げたぶんだけ、エンジンは発熱して油水温は上がろ
うとします。きちんと冷やさないとエンジンはダメージを受け
ます。ただ、いちばん厳しい条件に合わせて大きな冷却装置を
つければ低負荷では冷やしすぎたり、オイルのまわりが悪くな
って、じわじわ摺動部が摩耗してしまいます。
エスロクに長く乗りたい方は、自分が出したいパワーと、いつ
もの使い方に見合った冷やし方を選ぶのが、長い目で見てベス
トだと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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