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イイね!
2016年10月17日

最近の電子制御について考える

私みたいな古い人間(と言っても4○歳のぴっちぴちよ!)にとって、いつも頭を悩ませるのが「車の電子制御」です。

ぶっちゃけBCNR33くらいの頃から、下手にそれらを「切る」くらいなら「上手くそれを使う」ように努力するとタイムに繋がったり安全性が高まったりします。
まぁ、BCNR33についてた安全制御と言ってもABSくらいですけどね。
GDBのF型インプレッサSTIにも搭載されてたのって…ABSくらいですけどねw
HCR32もABSまででしたw
横滑り制御装置なんて付いてるのはメガーヌRSからですが、メガーヌRSはよっぽどじゃない限りウルゴン制御が入ったりしないし、簡単にスイッチひとつで完全カット(だと思うんですけど、制御残ってたんでしょうか?w)できるという「電子制御はあくまで補足」程度の、なくてもシャシーのセッティングは大丈夫ですよ!という車種ばかり乗り継いでおりました。

なので、今のボクスターで「どうやって電子制御とお付き合いするか」が私の中のテーマです。

なんでこんな事を書くの?という疑問については
「いよいよ、今月は無理でも来月あたり岡山国際に行けそう」なのでちょっと自分の中で気合入り出しているといいますか…復習兼ねてるといいますか…w

BCNR33のABSが優秀だった。
と言ってもH9とかH10年頃のハナシです。
確かに優秀でしたが「ABSにばっつり頼ったブレーキング」じゃ結局お粗末さんな運転となりタイムが伸び悩む事になります。

それはなぜか?

ABSの制御に頼った制動=ABSのさじ加減で毎回制動距離や制動Gが変わる。

これじゃあ、タイムアップを目指すべくスポーツドライングしているのに毎回練習になりません。
基本は同じところを通る
これです。
クリアラップ取れない状況なら仕方がないですけどね。

今のボクスターにも言える事ですが、じゃあどうやってABSと付き合うの?という話題になります。

※強い制動を掛けてもABSを作動させないように丁寧な操作を心掛ける。

これに尽きます。
まずは、実は普通の人って大抵強い制動とか出来てない人が多いのです。
なので、「ABS作動させよう!」から入ります。
ABSキクくらいブレーキを親のカタキくらい踏んでも「ほら、大丈夫ですよ」
これでまず体を慣らします。

次に、もっと強い制動Gや短い制動距離を引き出す為の操作の練習を行います。

それは「ドン!」踏みするんじゃなく、「ド・ギュ~ゥ!」と踏むんです。
一気にドン!と踏むんじゃなく、それなりの勢いとスピードはあるんですがブレーキペダルのストロークを活かして、前輪への荷重移動も確認しながら段階的に(しかしほぼ一瞬と言えば一瞬です)踏み込む量も強さも上げていく踏み方をします。

すると、先ほど「ABSを作動させよう!」で体験された強い制動Gよりもまださらに強い制動Gが掛かっている上に、より短い距離で停まるフィーリングなのに「ABSが作動してない」はずです。

所詮ABSは「制動によるホイールロックを防ぐ制御」なので、ドライバーが丁寧な操作を心掛けてより強い制動Gを引き出す動きをした際に「ホイールがロックしない、しようとしない限り」ABSは作動できませんし、しません(スポーツABS搭載車種のみ)

ただし、この制動の仕方だと制動(タテ)方向にタイヤのグリップを使いきってる状態か、それに近い状態の為「速く曲がる」動きにはなりません。
あくまで「正確な減速と荷重移動」なだけです。

こっから、必要なだけ速度を削ったらじわっとブレーキを戻しながら…という次の動作につながります。

さて、こんな事を書いてたら自分の中で何か盛り上がってきましたw
早く走りに行きたいですね~。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/10/17 09:40:40

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この記事へのコメント

2016年10月17日 11:25
興味深い話です。
ABSはタイヤグリップの限界ではなく、タイヤのロックを検知して作動するようです。 サーキットでのスポーツ走行では、ドンと踏んだ後はグリップをつかみながら抜いていくので、ABSが作動していると、この抜き加減の調整がかえって難しくなる気がします。
どうなんでしょうね?

ま、新型NSXが砂漠をドリフトしないで疾走していくPR映像を見ると、今の自動制御凄い!!と(爆) w( ̄▽ ̄;)w

コメントへの返答
2016年10月17日 11:40
黄色ナスさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

ABSはタイヤグリップの限界ではなく、タイヤロックを検知して作動している。
↑まさにソレなんです。
なので、乱暴な操作を加えるとまだまだ「使える」タイヤ性能を「捨てて」自ら限界を狭くしている上に、黄色ナスさんもおっしゃってる様に「ABSが作動しているとこの抜き加減の調整がかえって難しくなる」というのが正にソレなんです。

乱暴に操作して、自ら限界を狭めている+操作の幅も制限しちゃってる。

というのが一番避けなくてはならない事態なんです。
なので、私の拙い文章だと上手く伝わらなかったみたいで申し訳ないんですけど、ABSは最後の最後で「ホイールロックしてフラットスポットを作らない保険」程度に捉えて、作動するのを最小限か、できれば無くす方向でがっつりタイヤの性能を引き出して…
というのがここで書きたかった狙いなんです。

新型NSXのPRは凄いんですけど、なんか心に響かない…ですよね…w

コメントありがとうございました。
まだまだ未熟な人間ですが、生暖かい目で見守ってやってくださいm(__)m
2016年10月17日 11:57
連投してすいません。
そうそう、いわゆる「タメ」は効果ありますよwww
理屈で言うと姿勢変化の待ちなんでしょうけど、ブレーキの前の瞬間の弱いブレーキ、ハンドルを切る前にちょっと指先分切ることで、車の動きがぐっと安定しますよ~
試してみてくださいw その違いが楽しいからwww
コメントへの返答
2016年10月17日 13:06
黄色ナスさん、連投ありがとうございます。

そうです。
「タメ」の事を言いたかったんです。
でも、一瞬ですよね。

そこそこのタイムで走れている時に、先輩から「荷重の事を前後とか左右だけしか考えられてない」と怒られたことがあります。
最初はなんの事かわからんかったんですが、今は「ソレ」の事を言ってるんじゃないかと。
それからインプレッサSTIのノーマルで岡山国際1分55秒を切ることができました。
2016年10月17日 12:22
僕もぴっちぴっちてことですね。w
コメントへの返答
2016年10月17日 13:07
しろさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

そうですよ!
4○歳の私ですら「ぴっちぴち」なんで、しろさんも(何歳かご存じないですけどw)
もちろん、ぴっちぴちですよ!!
2016年10月17日 17:59
今日は!
私は、使える物は、ドンドン使っています!

ABSは、切れないので常時使用
ドカンと踏んでもロックしない頼もしい味方です

横滑り防止は、路面状況、残存体力、走行場面にに合わせて切り入りしてます
オートブリッピングも便利ですよ

コースアウトやスピンを絶対避けたいときは、スポーツプラスON、PSM切らずです
これが無かったら過去3回の耐久レース体力持ちませんでした

楽しさや、タイムは、その時々の目的に合わせています
積雪のあるFSWレーシングコースは、PSM切らなくても非常にスリリングで楽しかったです(スピンしちゃいましたが)
タイムも全参加者の中でトップでした

耐久レースは、ある程度のタイムをコンスタントに出すことを考えての走行ですね
65分ほど走行しましたが、残り30分は90%程のペースなので車も体も厳しい戦いでした

楽しく、安全に走行出来る今の技術は、素晴らしいです
自己責任でON OFFして楽しみましょう!
コメントへの返答
2016年10月17日 19:07
lin linさん、こんばんは!

最近、みんカラのあしあとやお友達のコメント先などで「あら?このエピソードはlin linさん?」とか思う事がたくさんあって、lin linさんの武勇伝っぷりに脱帽のradiusですw

私の場合のABSのとらえ方は
「ロックしちゃってフラットスポット作らないよう保険」と考えております。
昔のABSすらついてない車みたいに、極力作動させずにどこまで極限のブレーキングが出来るか。
また、それだけに拘らずにそこからいかにスムーズにコーナリングにつなげるか。
これに拘って走ってます。

…もう7年もサーキット走れてない人間が言う事ではないですけれどもorz

lin linさんくらい走っておられたら(先ほどコメントいただいた黄ナスさんもですけれど)そんなのとっくにわかってらー!
その先のハナシしてんだよ!
って感じでしょうけれども、7年ぶりのサーキット走行控えて慎重に昔の感覚取り戻そうとしているだけなんで、暖かい目で見守ってやってくださいm(__)m

lin linさんもおっしゃってますが、残存体力だとか体調も深く絡みますよね。
また、一緒に走ってる人たちとの絡みもありますしね…。

何はともあれ、思い切り楽しむけれど無事に帰る!これに尽きますよね。

それにしても、雪の中難しいミッドシップでトップタイムはさすがです!

プロフィール

「シマノの次期デュラエースは、フルワイヤレスの可能性が出てきたようです!
特許出願中というポストを見かけました」
何シテル?   04/22 20:12
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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