純正シートヒーター復活！

ウチのロドはRSなので、もともとシートヒーターは付いていたのですが、運転席をRS-Gに交換したので、運転席はヒーターレス仕様になっていました。昨冬、ASMで以前扱っていたシートヒーター内蔵のRS-G Rubyの中古を入手し、スーパーシュタルクからRubyに交換したのですが、これはおそらくヒーター装着を想定していないレカロシートの素材を考えてのことだと思いますが、極めて温いもので、純正シートヒーターの暖かさには程遠いものでした。フルバケを選択した時点で純正の暖かさは諦めなければならないと思っていました。しかし、RS-4さんの整備日記を拝見して、純正シートヒーターがパーツ購入出来ることを知り、さらに不明な点をRS-4さんから教えて頂き、純正シートヒーター復活を決めました。
RS-4さん、貴重なアドバイスありがとうございました！

こちらは背中側のパーツです。ヒーターだけでは購入することは出来ず、画像の様な一体での購入になります。パーツ番号はリンクしているRS-4さんの整備手帳をご覧下さい。

こちらは座面の方になります。ウレタン部分は使わないので、ちょっともったいないですね。

移植するヒーターは簡単に剥がれます。

黄色いのはRS-Gの座面部分のウレタンで、純正シートヒーターよりも短いです。

長い部分は多少畳んで押し込みました。座面クッションの開口部はマジックテープなので簡単ですね。背面もマジックテープを剥がしていき、ヒーターを収めるだけです。

ヒーターから出ているケーブルは、シート座面の開口部から出して、シート下でつなげます。座面用ヒーターのケーブルと背面用ヒーターのケーブルを連結するのですが、カプラーを嵌めるだけなので、至って簡単。

背面用ヒーターのケーブルは二股になっていて、短い方のケーブルをシート下で殺していたケーブルとカプラー連結。
これでシートを戻せば作業完了です。
やる前は、結線方法が事前に100%わかっておらず、不安がありながらのパーツ購入でしたが、やってみたらシートの脱着が一番面倒なくらいで、結構簡単でした。
ほかほかシートが戻って暖かです。純正スイッチが活かせるのも満足度高いですね。
ただ、RS-Gの布がシートヒーター装着を前提にしていないので、焦げや焼けは自己責任で。トルクスやソケットレンチを持っていなかったので、今回ショップやディーラーに作業をお願いしようと相談したのにことごとく断られたのも、その辺の事情があるからなのかなぁと思いました。