BRIDGESTONE ECOPIA NH100 RV 205/55R17  

4月からタイヤの値段があがる上に、スタッドレスから交換する際にサマータイヤの一輪がパンクしていた事を発見した為、なんかないかと某オクを徘徊していたところ、2021年製のものが結構安く売っていたので購入。
2018年の215/50/17のトランパスmpzよりの交換です。215では荒れた路面によくフラつかされるのが気になっていたのと、設置面積を減らして少しでも燃費向上を狙う為にサイズ変更しました。ブリヂストンのタイヤは、エスティマの時のエコピアPRV以来です。
このクラスだとトランパスや横浜タイヤが人気のようで、この銘柄はレビューが殆どなく中々謎めいたタイヤでしたが、ブリヂストンらしい角の取れた優等生なタイヤに感じました。
転がり抵抗はAA、ウェットはbグレード。
たしかにトランパスよりよく転がり、カーブのふらつきも、制動もまあまあだと思います。エスティマの時と同じ印象です。

低燃費を謳うものは、以前使用していたダンロップのRV504と比べる事になりますが、それより一回り上質感のあるタイヤに感じます。
劣化したRV503から新品のRV504に交換してもなんでまだ五月蝿いの？このタイヤ⁇という印象でしたが、こちらはそれよりも静かですね。装着車種が違うので一概には言えませんが、この点は好印象です。

ただ、車を走らせて楽しいという点はあまりありません。その点トランパスmpzは、『あ〜別にこれでいいんじゃない？』という及第点をつけられるコスパに優れたタイヤで、よく食いつくのでコーナーのふらつきも無く、運転が上手くなった感がありました。ただ、ひび割れが早く雨天も少し弱かったですね。

転がり抵抗が良いタイヤでも、渋滞の多い街中ではこのタイヤの本領は発揮出来ないかもしれませんので、高速道路を走らせるとまた違った印象があるかもしれません。

ネットでは大体、4本で70000円〜くらいするタイヤなので、そこまでの価値はあるのかと言われると中々難しいですが、総じて優等生なタイヤだとは思います。

まだまだ新品真っ只中のタイヤですから、これからどう変化していくのか楽しみです。