- 車・自動車SNSみんカラ
- 車種別
- トヨタ
- ナディア
- クルマレビュー
- クルマレビュー詳細
デザインと居住空間の両立 - ナディア
-
nadia777
-
トヨタ / ナディア
2.0_4WD(AT_2.0) (1998年) -
- レビュー日:2023年10月6日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
-
座席が地面から660ミリで、乗降性が最高。かがみ込むでもよじ登るでもなく、自然な位置にシートがある。頭上空間にも余裕があり、大きなドアと相まって、後席の広さは前席以上。
5ナンバーサイズで扱いやすい。 - 不満な点
-
毎年書いておりますが、燃費が悪い。2000で4速AT、電動パワステでもない、可変バルブタイミングでもないので仕方ない。
内装が安っぽく、インパネは硬質プラスチックである。ソフトパッド入りの複層構造だと素材の経年劣化や伸縮により割れやヒビが出たかも知れないので、これはこれで良かったのかも知れない。
- 総評
-
26年目に入り、いよいよ街中でも見掛けなくなった。こうした実用車は中古車として再販されることもなく、中古パーツの流通も無くなりつつある。新車当時からあまり売れなかったけれど、未だに秀逸なデザインは旧さを感じない(と本気で思っている)。
4m前後の全長で2列シート、全高1600程度の5ナンバーって日本ではベストだと思うのです。
ナディア、オーパ、ラウム、ティーノ、S-MX、ミラージュディンゴ、プレマシー(初代)など、全て絶版。
現行車は幅が広くて背が低いのが多く、デザイン的にも欲しい車がありません…。
- デザイン
- 4
- 丸っこい外観は飽きが来ない。バックドアが湾曲していてヒンジ位置が後席頭上付近にあるため、後方スペースが狭い場所でも開けることができる。ガイア、イプサムと同じホイールベースに二列シートなので荷物もたっぷり積める。ガラス面積も広くて視界も良い。
- 走行性能
- 3
- 普通であるが、上り坂には弱い。4速しかないので高速道路の登坂車線は迷うことなく利用を推奨する。インテリジェントオートマチックではないため、下り坂ではスピードが出過ぎてしまうため、ODオフも積極的に使用する必要がある。
- 乗り心地
- 3
- たっぷりとしたストロークがあるので乗り心地はとてもいい。
- 積載性
- 4
- 後席はダブルフォールディングで折り畳むと荷室と180ミリのフルフラットとなる。
- 燃費
- 2
-
定速で1名乗車であれば14㌔/Lはいけるが、ゴーストップの多い川崎市内だと6~7㌔/Lがいいところだ。
新車当時のカタログねんひは10.15モードで11.4㌔/Lであった。 - 価格
- 3
-
昨今は標準装備になっている、カーテンシールドエアバッグ、衝突被害軽減ブレーキ&自動ブレーキ、トラクションコントロール、横滑り防止装置、急発進抑制、車線逸脱警告、前車追随、オートクルーズ、オートライト&ハイビーム自動切替などの安全装置は一切付いていない。当時はサイドドアビームと前席エアバッグとABSがあれば自慢できて、自動車保険も安くなった時代。
201.4万円(消費税別)が私のグレードである標準仕様4WDの価格。 - 故障経験
-
18年目でエアコンが壊れた。
それ以外に走行不能になるような大きな故障はない。
マイページでカーライフを便利に楽しく!!
あなたにオススメの中古車
-
三菱 デリカD:5 2.2 P ディーゼルターボ 4WD(青森県)
380.7万円(税込)
-
トヨタ クラウンアスリート ハイブリッド 2.5 S(千葉県)
238.4万円(税込)
-
ダイハツ コペン ローブ 660(福岡県)
166.0万円(税込)
-
トヨタ ヴォクシー 1.8 ハイブリッド S-Z(宮城県)
495.5万円(税込)
注目タグ
ニュース
Q&A
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!