目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
BL/BP型レガシィは当時としてはボンネットとダッシュが低めの車だと思います。これに対し、前期型の純正シートは着座位置がやや高めで、いくらか下げる余地があるように感じました。
いつか社外シート入れて下げたいなぁ…などと考えていたら、ちょうどレカロSR-7を手放そうか悩んでいるお方を発見。頼み込んで譲ってもらいました。ありがたや、ありがたや…
必要なものは
・シート本体
・シートレール(今回はスポーツフレーム2086.077.2を選択)
・T50のトルクス(シートベルトバックル外し用)
・14mm?のソケットレンチ
です。
2
プラスチック製カバーを外して、シートレールのボルトを前後左右4ヶ所外します。
3
座席をひっくり返して、コネクタ類を外します。
私のは電動シート、サイドエアバッグ無しという仕様なので、シートベルトセンサーと、電動シートのコネクタを外します。
念のためバッテリーのマイナスを外してから作業しました。
4
シートを引きずり出します。ワゴンは楽ですね(^ ^)v
5
シートベルトバックルを外して、レカロのフレームへ移植します。そこそこパワーが要りますが、それよりも写真のコネクターをシートから外す作業に苦戦しました。
6
シートレールとシート本体を合体して、その後は上記の逆の手順で取り付けていきます。
目論み通り適度に着座位置が下がり、ホールド性もアップして大満足です。
P.S.
前期の場合、着座位置を下げるとドアミラーの形状の都合で右前の視界が悪化します。後期ミラーは付け根部分が抉られた形状のため問題ありません。
7
せっかくなので、これから交換を考えている方に、いくつかアドバイスを。
・中古品の購入を検討している方へ
シートレールは写真のように、シートベルトバックル固定用ボルトが付いたものを選んでください。販売店は全体の程度だけ見て値段を決めますから、安くてもボルト付きのものもあれば、高いのにボルトが欠品のものもあります。フレームの汚れ、サビとかどうでも良いです。とにかくボルトの有無を確認して、不安であれば購入前に問い合わせると良いでしょう。
・セミバケかフルバケで悩んでいる方へ
セミバケを選んでも背もたれを倒す機会はほぼありません。試座してみてしっくり来るようなら、より軽量でホールド性に優れ着座位置が下げられるフルバケをお勧めします。
・シートレールを標準タイプ(2086.076.2)かスポーツタイプ(2086.077.2)かで悩んでいる方へ
座面の高さは、SR-7+スポーツタイプレールで、後期純正シートの一番下げた状態と同じくらいです。身長170cmの私はこれで丁度良いです。前期純正シートの一番下げた状態よりは低くなります。
標準レールは高さ調節機構があるぶん座面が高くなりますから、組み合わせるシートとセットで考えて下さい。
8
おまけ
運転席、助手席を一番前まで出して、ヘッドレストを外すとこのように超広大な空間を作れたのですが…シート交換後はできなくなってしまいました(´Д⊂グスン
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