5月18日(土)
晴れ時々曇り。朝は冷えた。
相変わらず、
1ヶ月以上前のブログのアップになってしまう。
毎日、その日の事は「下書き」で保存してるのだが、それが精一杯で、写真などを加工して入れて、仕上げる事が出来ない。
今日の事を先にアップしてしまうと、過去の事は後ろの方になるので、「人知れず」になってしまう。
毎日の独り言なので、それでもいいんだが。今のところは、過去から順にアップする事にこだわっている。
この日、認知症の母は午前4時頃に起きてきた。
私もそれまで、ベッドの上でうたた寝してたようだ。部屋の戸が開いたチャイム(メロディー)が鳴って、起こされる。
トイレでは、オムツパンツの上に装着した尿とりパッドがかなりオシッコを吸ってたけど、今、それを外すと、朝までにオムツパンツも汚れて、取り替えなければならなくなるから、そのままにする。
今朝はディサービスで、早く起こす事になるから。
母が部屋に戻っても、IPカメラの画像をパソコンで見てると、薄い夏用の掛け布団を何度も引っ張って、寝返りをうつ感じて、なかなか寝付けない。少し寒いのかも。
朝、母はディサービスに出かける直前のトイレでも、ウンチしてない。
こういう日は、家では、いつパンツの中で大量噴射するかわからず、危険なのだが。
朝の迎えはいつもより10分早い8時20分頃に来た。遅いのは結構だけど、早いのは困る。
いつも着替えや髪を整えたり、色付きリップを塗ったり、ハンドジェルを塗ったりで、時間ギリギリなのに。
今日は少し待ってもらって、30分ちょうどに母は家を出る。
クール敷きパッドを上に乗せたまま、
敷き布団だけを干す。
そのディサービスからの母の帰宅は、これまたいつもより10分早い、4時50分頃。
日よったら、買い物に出ていて、帰宅が5時ギリギリになる事もあるというのに。
帰宅も、遅いのはいくら遅くてもいい。帰って来なくてもいい? しかし、早く帰るのは困る。
今日はディサービスでは、
ドライブに連れて行ってもらったらしい。予定表にも書いてあった。
午後から風呂に入れてもらっている。施設でいるほうが、母も幸せだろう。
施設では、母はパンツを汚す事もなかったようだ。
これが不思議なんだ。専門のスタッフが何名もいる、
ディサービスでは「いい子」でいるクセに、家では毎日のように、時には日に何度もパンツの中にウンチたれて、私に尻を拭かせるんだから、たまったもんじゃない。
夕方、例によって、私が食事の支度をしようとする頃になると、母は何度も部屋から出てきて、その都度、トイレのドアも開ける。
部屋の戸が開いた時、トイレのドアが開いた時、それぞれのセンサーからの異なるメロディーが2階の部屋や台所の受信機で鳴る。
トイレのドアが開いたとわかると、
駆け付けるしかない。
1回はトイレの中へ入り、オシッコをした。この時点で、オムツパンツは綺麗だ。ディサービスで風呂に入れてもらって、持参したオムツパンツに交換して、それ以降、おもらしも無いようだ。
トイレでオシッコをした後でも、また母は部屋から出て来てトイレのドアを開ける。
朝からしてないので、もしかしてウンチか。そう思うと、やっぱり駆け付けるしかない。
母はいつも自分では、便座に超浅くしか腰掛けないので、私が膝を押して、強制的に深く座らせる必要がある。
またその前に、自分ではパンツを中途半端にしか下ろさず、パンツの中に手を突っ込んで、引き下ろそうとするから、もしウンチをもらしてたらとしたら、モロに手に付けてしまう。
それで、パンツも必ず、私が引き下ろす。
この時も、私が母のパンツを下ろすと、案の定、
パンツの中にウンチが付いてるではないか。
さっきまで、オシッコももらしておらず綺麗なパンツだったのに。
モノは広がってはおらず、しかし、厚みのある状態。ウンチして、紙で十分に拭いてなくて、パンツに付いたとか言うレベルではない。しっかり、漏らしてるのだ。
こういう時、どうしようかといつも思案する。
まず、入念にウォシュレットでお尻を洗わせる。それで紙で拭かせると、何も付かなかった。
「お尻を拭け。もっと後ろや」と繰り返し言ったけど、なかなかお尻を拭こうとせず、やっと拭いたものの、十分では無かった可能性もある。
ともかく、今回は、私が母のお尻を拭く事はしなかった。
ウンチを漏らしたオムツパンツには、厚く取ったトイレットペーパーを当てておき、その状態でパンツを上げて、トイレから出て、手を洗ってから、部屋でオムツパンツの交換。当然、ズボンや半ズボン下も脱がなければならない。
こうして、
母がトイレに行くと、ともかく手間がかかるのだ。
夕食はサバの味噌煮の缶詰。3缶で398円のうちの1缶(132円)のみ使用して二人で分けてる。
袋に入ったノンオイルのツナもを二人で分けて、マヨネーズをかけてある。
野菜豆は大豆にコンニャク、シイタケ、ゴボウ、人参が入って炊いたもので、1袋98円を二人で分ける。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、カツオ風味のしょうゆベースのつゆを入れて、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草をたっぷり3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじる。
母はサバの味噌煮は食べる。豆には箸をつけるが、結局はあまり食べない。
汁物の具、特に豆腐は食べようとしない。
しかし、「食べろ」「食べんかい」と何十回と怒鳴りまくって、
必ず、全てを食べさせる。
時間が無い時には、私が箸で母の口に押し込む。
Posted at 2013/05/18 05:58:47 | |
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