KENWOOD KSC-SW30  

オートバックスでウーハーを付けてもらいました。

フィアット・アバルトは純正スピーカーがそこそこ良いのでウーハーを付けるだけで自分には「十分」なオーディオになります。

コペンではTS-WH1000Aという高価なウーハーを付けて大満足でしたが、今回はもう少し予算を削って工賃込みで50000円程度のウーハーにしました。

というのもアバルトにどれだけ長く乗るかわからなかったので。自分のカーライフを思い起こすと1年もたたずGR86に乗り換えたくなる可能性があるので…。
半年しか乗らなかったコペンについては「不慮のできごとでしぶしぶ乗り換えざるを得なかった」という位置付けなので、乗り換え欲とは別ですが。

助手席の下にフィットします。リモコンは助手席下にブラブラしたままでいずれ固定したいと思っているところです。

私の世代のアバルト(シリーズ4.5？)ではエンジンOFF後もリモコンのLEDが一定時間（1分？）光りつづけます。オーディオ、USBと電源のON/OFFが連動しているようです。
要確認ですが、私の世代のアバルトではオーディオ（とUSB）は開錠で通電し始めて、イグニッションオフ後1分で通電終了だと思われます。また開錠後何もしないとやはり1分？で通電も終わるようです。
というわけで、イグニッションオフ後もリモコンの電源が切れていないように見えますが、少し待つとOFFになります。


音質は「クルマで聴くなら」文句はありません。Kenwoodの座席下に置くコンパクトタイプでは上位機種になります。
TS-WH1000Aと比較すると「クルマのウーハー」っぽい「押し出しは強いがオーディオとしては違和感のある低音」ではあります。
クルマで音楽を聞く場合はそうした押しの強い違和感のある低音がロードノイズなどに負けないので好ましいと思います。

もちろん、レクサスなどの静粛性があればTS-WH1000Aの自然な低音が好ましいかもしれませんが、アバルトはゴーゴーとロードノイズがうるさいクルマです。

今の記憶を持ったまま時を戻せたとしてTS-WH1000A（寸法がKenwood比1cm大きい。アバルトにフィットするかどうかは不明。Kenwood設置時に若干の余裕があるのでたぶん入る）とKSC-SW30のどちらを付けるかと言われればKSC-SW30ですね。

ウーハーは費用対満足効果が最も高いカスタムだと思います。