続、ワゴンRブーツ交換!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
オイルシールを傷つけぬ様に慎重にデフサイドに当てがい、両手でグッと押し込めばハマります。ハマりづらい時はプラハンでドライブシャフトアウターの先端に打撃を加えればハマります。こちらが運転席側。
2
こちらは助手席側です。因みにオイルシールのリップ部のくぼみには予め少しグリースを塗布しておきます。純正品には塗布された状態で梱包されてました。
3
ドライブシャフトをハブに挿しこみロアアームをナックルに結合します。ロアアーム取付けボルトは60N・mで締付けます。
4
ここから左右のステアリングラックブーツ交換を始めます。先ずはパーツクリーナーでロッドエンド、ロックナット、調整ネジ、ラック側ロッドを洗浄して 合いマークを記しておきます。コレをやる事によって元の位置にほぼ正確に戻す事ができます。合いマーク上でノギスを使いネジ長を計測し、300mmクラスの大きめのモンキースパナ2丁でロックナットを緩めます。ロッドエンドの合いマークを基準に数えながら緩め取ります。ネジ長と抜けるまでの回転数を記録しておきます。これで古いブーツを抜き取れます。
5
新旧ブーツ比較。古い方はカチカチになっていてゴムの柔軟性は無くなっていました。13年間も無交換だったので…
6
ブーツ内のボールジョイント部に新しいグリースを塗布して新品のブーツを装着します。
7
ブーツインナー側は左右とも付属のバンドをブーツバンドツールを使い固定します。本当に便利な工具です。バンドを締め上げカットして折り返しの部分をセンターポンチでカシメておきます。
8
装着完成図。こちらはブーツアウター側で付属のクリップで固定。この後は先ほど記録した合いマークを基に、数値通りにロッドエンドを戻しロックナットを締付ければ自ずと合いマークに合致するはずです。ロックナットの締め付けトルクも合いマークに合致するまで締めれば丁度良くなりました。ほぼ狂いはでなかったです。ノギス計測では誤差+−0.1mm程でした。全てのブーツ交換は完了したので後は元通りドライブシャフトロックナットを175N・mで締付け、ホイールナットを85N・mで締付けエンジン始動。暖気しながらリフトアップしてオイルシールからの漏れが無いかチェックして抜けた分のATFを補充します。だいたい600mlくらい抜けたので新しいATFを500mlくらい入れてから様子をみながら調整していきます。ATFはディーラーで小売してもらって税込み¥940/Lで1L購入しました。2週に渡りようやく完成しました。今の所漏れは無い様なので大丈夫かと思います…
愛車のジムニーより車検間近のワゴンRに付きっきりの整備はまだまだ続きそうです。
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