前中期用フロントバンパーコーナー ナロー化 その①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前中期用フロントバンパーコーナーをナロー化します。ワイド車用のフロントバンパーコーナーでは、やはり「違和感」があるので、じっくり探していました。
写真はワイド用バンパーコーナー取り付けている「ビフォー」写真です。この夏、京都駅前での撮影です。
ナロー車にワイド用バンパーコーナーをつけて、真正面から写真を撮ると、どうもマヌケに見えてしまうのは私だけでしょうか。なので、いつもこんな風にナナメからバンパーコーナーが目立たないように写真を撮っていました。
純正前中期用、メッキモール付きのナロー用コーナーは、なかなか出ません。知り合いの車屋さんにも随分あたりましたが、ダメでした。パーツを発注すると、片方で2諭吉がいなくなりますから、オクを使って中古でゲットしました。
2
コレが手に入れたナロー用の品番です。
左右で 2,980円! 爆安です。
ポリプロピレン製です。コレが結構キモになります。
3
コーナーをバンパー本体に留めているボルトは、ナットとサビによる固着があるのがほとんどです。
そのままナットを緩めようとナットを回すと、ボルトをコーナーに固定しているポリプロピレンごと引きちぎれてしまいます。
556等を使っても、最終的にボルトを回すテンションに耐えられません。
写真は手に入れたコーナーのうちの片方ですが、3本ある固定用ボルトのうち、生きているのは真ん中のみです。ほかの2本のうち、左側の1本(バンパー下部を固定用)は、あるはずのボルトが引きちぎれてありません。右側の1本(上部から固定用)は、半分ちぎれているのがわかります。
右から2本目に見える、小さめのサビたボルトナットは、バンパーメッキモールを固定しているモノです。
4
サンダーで削ります。
削った跡に穴が空いているのは、元の四角頭のボルトが埋まっていた跡です。
5
ポリプロピレン製の板に穴を開けてステンレスのボルトを組み、ポリプロピレン接着用のボンドで固定します。
かつてポリプロピレンは接着が難しかったですが、今はとてもいい接着剤があります。サンダーで削って面つけしていますので一石二鳥です。
ちなみに、ポリプロピレンの板は、台所用のタッパーを切ったモノです。もちろん、嫁にはナイショです。
このまま24時間で固着させます。一度仮組みしてボルトの位置を合わせますが、接着剤にかなり粘りがあるので、仮合わせは楽に行えます。接着する両面に塗って10分放置後に接着しますが、接着直後からかなりの強度があります。
使用したボンドは、Scotch プレミアゴールド です。
ポリプロピレンに使用できます。金属もオッケーなので選びました。ホームセンターで半額フェアだったので、ラッキーでした。250円です。
ちなみに、純正バンパーの元のボルトも、実はこの方法で固定されています。六角部分が真四角になっていて固定されています。コレじゃあ、サビたら引きちぎれて当然です。
6
ワイド用とナロー用で、コレだけ違います。
この「差」が、とても大きいと思う事が、車イジリを前に進ませるエネルギーになっていると思います。
家族は「何が違うの?」ってよく言います。
自己満足の世界ですから、自分の好きな物に囲まれて、好きなようにイジって行くのでしょう、コレからも。
手に入れたコーナーは黒に塗装されていました。下は純正色が乗っているのが確認できました。剥離させましたが、黒が落ちません!
よって、24時間後に、黒の上から塗装する予定です。
また一つ、楽しみが増えました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク