リヤホイール脱着(タイヤ交換) 前編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
-------- 序章 ---------
我愛車 現在ODO値16000km。
納車から2年使用した純正Rタイヤがスリップサイン到達で終了したので、ホイール脱着とタイヤ交換を備忘録的に今回 紹介する。
紹介するにあたり
摩耗・劣化しやすいゴム部品の劣化状況 そして延命処置 及び 作業中の注意事項 等々 多数の写真・長文化したので
前編と後編に分かれること何卒ご了承願いたい。
さらに
GSX系の↓
先輩車種(S1000ABS・S1000F・KATANA)
兄弟車種(S1000・KATANA)
先人様方々の投稿(みんカラ・YouTube等)を大いに参考にさせていただいたことも付け加え、この場をもって感謝申し上げる次第。🙏
2
3
(ホイール取り外し作業)
★アクスルシャフトロックナットを緩める。
(ロックナット100Nmを解除(ある程度緩めて)してから、バイクデントに手押し入庫した。
★写真のようにリヤをリフトアップ、本格作業前の下準備完了だ。
(専門店作業は3日後に予約してる、なので それまではテント内で保管できるようにした)
4
(ホイール取り外し作業)
★アクスルシャフトロックナットを取り外す
5
(ホイール取り外し作業)
★アクスルシャフトを抜く
(木材のテコ応用で、タイヤを下から保持・調整しながらシャフトを抜いた)
★チェ―ンを外し左へ寄せておく。
(養生忘れずに、ホイールを前進させながら順次チェーンを外した)
6
(ホイール取り外し作業)
★ABSセンサの取り外し
(ゆっくりホイールを後進させつつ、ブレ―キアッシ(一体品)も一緒に後退させる、センサが取り外しできるポイントにて取り外す。)
要注意:ブレーキキャリパTOPとホイール塗装面が何度もゴツン!と当たるので、事前に養生しておく。
★ブレ―キ一アッシ(一体品)も外し、右に除ける。
(さらにホイールを後進させると、ブレ―キ一アッシ(一体品)がスイングアームから抜けるので、外れたら右に寄せておく)
(木材のテコ応用が決め手、予めアーム側に養生テープ等貼っておく。)
7
(ホイール取り外し作業完了)
★ホイールを取り出す
(このままホイールを真っ直ぐ後進させると、Rフェンダーに当たるので、当たる直前にホイールを取舵か面舵に切れば、横から抜けてくる筈だ)
8
(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★左右のベアリングとダストシール表面を確認・清掃する
(16000kmノーメンテが影響したか・・・、ダストシール周辺のグリスの劣化が顕著だった。例えて言えば黒い粘土材質といったところか)
★左右のスペーサー(指で掴んでいる)も表面を確認・清掃する
(劣化した黒粘土(グリス)が周囲に付着していた、摩耗しやすいシール当たり面は削れて光っていた)
要注意:あわててパーツクリーナーをかけてはいけない、ゴム劣化だけでなくベアリング内の封入グリスを溶かしてしまう恐れ大だ😨
9
(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★アームの内側面も確認・清掃する
注意:パーツクリーナを使用する場合、シールチェーン等 ゴム部は避ける。
10
(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★アームの内側面も確認・清掃する
★ブレーキパッド左右を工具等で微広げておく。
(タイヤ交換後の取り付けが容易になる、後編 パッドの心出しのため)
注意:パーツクリーナを使用する場合、ゴム部は避ける。
11
(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★外したスプロケットを清掃
(ゴムOKパーツクリーナをウエスか毛ブラシにふくませてから 表面を清掃する)
注意:不意にリテーナーが抜けてくる、実際落ちたが木材の上でセーフ
12
(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★リテーナを外し、手入れとグリスアップ
(ベアリングとの嵌合(かんごう・はめあい)が超ミリミリなので、適当に抜き差しすると、マジ 引っかかって抜けなくなる)
注意:ゴム部品とグリス封入ベアリングがあるので、ゴムOKパーツクリーナをウエスか毛ブラシにふくませてから 表面を清掃する
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(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★スプロケット歯面も清掃し、磨耗具合も確認
(画像を左右反転させると判断し易い、大丈夫そうだ)
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(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★スプロケットのダストシールとベアリング内径面にグリスアップ
(シールのリップ部にZOILグリスを給脂(盛る勢い)、ベアリング内径部には薄く給脂)
注意:ゴム部品とグリス封入ベアリングがあるので、ゴムOKパーツクリーナをウエスか毛ブラシにふくませてから 表面を清掃する
★スペーサーを定位に押し込む
(指で掴んでいるスペーサ(アルミ製?)の2本溝はシールによる摩耗跡、グリスメンテが大事と痛感🧐)
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(ホイール取外し後の状況確認と清掃)
★ホイール全体と左右ベアリングとダストシール表面のグリス汚れも清掃。
(数日後のショップ持ち込みで気持ちよく作業していただける様、丁寧に清掃した)
注意:ゴム部品とグリス封入ベアリングがあるので、ゴムOKパーツクリーナをウエスか毛ブラシにふくませてから 表面を清掃する
★ショップは数日後なので、ホイールを仮組し、車体共々安全処置
(アクスルシャフトを挿しただけ、地震が来ても大丈夫?)
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(ホイール取り付け前の下準備)
★ホイールを支える木材を、作業しやすくする為に形状変更してみた
(まだまだ形状変更が必要だった、後半戦 組付け時に痛感させられた)
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(3日後 専門店でタイヤ交換)
★ホイールと新品タイヤをノート君に積んで、いざ専門店に向かう
(作業時間は30分ぐらいで終了、良き)
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