【4輪遍歴】4輪遍歴　第1弾　SA22C　MY1985

4輪遍歴第1弾。

就職すると同時に探し出したクルマで、
納車は1991年10月。

父親から適価で譲られたカペラに続いての
マツダ繋がり。
マツダ地獄(死語?)とは関係ありませんので
悪しからず～♪

初代RX-7のデビューは1978年だから、
スーパーカーブームの末期と重なるのかな。

童夢-零と時を同じくしてデビューした
アマガエル色のクルマのことは、
当時小学生だったながらも
鮮明に覚えています。

それから13年経った1991年。
ボクが手に入れたのは
初代RX-7(SA22C型）の最終年式となる
1985年式のターボモデル。

手に収まるかのような小さなボディは
ウェストラインが低い割りに
キャノピーが高く張り出した独特のラインで、
一目惚れしたポイントでもあります。

室内は革張りのセミバケ風シートと
手動脱着式のセミサンルーフを備えた
豪華仕様。

乗り出し価格は130万円前後？

初めてのMTで、初めてのFR。
同じ1985年式でも
カペラとは全然違う乗り味に、
23歳の若造が有頂天になったのも
無理はないかと…(苦笑)

1tそこそこの軽量ボディに
160psの12A型ロータリーターボを
搭載したマシンは兎にも角にも
刺激的なマシンでした。

どれくらい刺激的かというと、
ラフにアクセルを踏もうものなら
スグにテールが流れるという
じゃじゃ馬っぷり(爆)

交差点での右折時に
思いっきりテールが流れて
ガードレールに張り付いたのは
購入して1週間も経たないウチでした(爆)

敗因はカペラに乗っているときと同じように
アクセルを踏んだこと。

アンダーパワーなFF車と
ドッカンパワーのFR車では
違う乗り方を求められるのは
当たり前ですよね～

この時のクラッシュで
純正AWを1本ダメにしてしまったので、
これを機会とばかりに、
憧れだったワタナベの8スポークをチョイス。

ついでにタイヤをBSのハイグリップ(当時)に
履き替えて、
ルックスナイスなマシンの出来上がり。

他には、
購入時からコニの調整式ダンバーが
入っていた位であとはノーマル。

本当は、エアロを組んで
車高も落としたかったんだけど、
当時はZ750Fourも持っていたので
クルマに掛けるカネはなかったの(苦笑)

バイクと同じように
クルマを走らせることが楽しい―と
思えたのは、このクルマが初めてでした。

例によって夢の中の話ではありますが、
高速道路のコーナーで
前を走るGTｰR(R32)に
追いついたと思った途端に
リミッターが効いて
車体がgkbrしだして
泣く泣くアクセルを抜く羽目に
なったことなんかは いい想い出ですね。。。

今なら、 速攻でリミッターを切るか、
もっと速いクルマに乗り換えるか、
もっと速いクルマになるように
イジると思うけど(爆)

当時は「リミッターの先」の世界があるなんて
思いもしなかったのだから、
平和な時代だったなぁ。。。

SA22Cには何の不満もなかったけれど、
どうしても欲しいクルマが出てきた為、
僅か2年で乗り換え決定。

アレだけ気に入っていた
SA22Cを手放してまで
乗りたかったクルマとは？

次回に続きます♪