愛車のムルチ君、10月16日のツーリング中、緊急入院して以来、まもなく2ヶ月経過。
去る11月24日には東京では、54年ぶりに11月に雪が降るわ積もるわで、季節はすっかり秋から冬へ・・・ 秋のツーリングシーズンを完全に逃したわい。
そんなタイミングですが、ようやく今日退院です。
とりあえず、入院日記をまとめました。
症状は10月16日のエントリーのとおりで、走行中にエンジン停止、その後、完全に沈黙。バッテリーの電圧がやや低い(11Vくらい)
10/16 レッカー移動
10/18 バイクショップ到着
完全に沈黙した原因は、ショップ到着後この週のうちに判明。
スタータリレーとハーネスを繋ぐカプラーが焼損して、スタータリレーが死亡です。
リレーは、シート下のバッテリーのすぐ脇にあるので、幸いすぐにココだと判ったようで。
スタータリレーが死ぬとバッテリーへの充電もできなくなるで、電圧が低くなっていただけで、バッテリーそのものは、充電したらすぐ元気に。
というわけで、不具合発生時の症状は理解できた。
ココからが、長い道のりだった。。。
前モデルのムルティストラーダ、スクランブラー、モンスター1200、ハイパーモタードにも同じパーツが使われているが、それを含めてショップでもこんな症状は初めてとのこと。
10/22
入院が長引きそうなんで、パニアケースに入れっぱなしだったデジカメ等の荷物を取りにショップへ行った際の話。
他のお客さんのマシンでも全く同じ症状が発生。同じ年式、同じムルティストラーダで、たて続けに起きるとなるとこれはちょっと・・・?!
11/3
同じ年式のムルチでも同じ現象が出たことにより、Ducati ジャパンにも照会してもらったものの、事例なしとの回答。 本国へ確認中とのことだが、11/1の週は休みのため、11/8以降の回答待ちとなる。
11/15
結局、本国でも事例なしということ。
具体的な対処法が見えないので、メインハーネス丸々全部を交換という対応となる。
翌週以降に部品入荷、交換作業という話でまとまる。
再来週末引き渡し?
12/1
ようやく修理上がりの連絡がくる。
修理後のチェックのときに、燃料の残量が正しく表示されないことがたまーにあったんだけど、それにも気づいてくれたので、燃料計センサも交換したとのこと。
12/4
ようやく退院
■ 死んだスタータリレー : コネクタが焼けてます
■ 焦げ焦げのカプラー: こりゃ電源がはいるわけない
っていうか、シート下(お尻の下)でこんな事が起きていたとはゾッとする。バチバチ燃えていたんでしょうね(-_-;)
■ わかりづらいですが、メインハーネスの全体像
赤丸のところが、焼けたカプラー
買ったら15万円だそうで。 高っ!
フレームに沿って配線されてるわけなんで、交換にはマシンほとんど全バラシ。
エンジン下ろしの作業より大変だったよとの談
同じ症状のもう一台もこれから取り掛かるとの話。大変だこれは!
くりかえしですが、結局、本国でも事例無しって回答
つまり根本的な原因は判っていないからスッキリしません・・・
この焼けたハーネスとリレーは原因究明のため本国送り返し
問題解決につながりますように(-人-)
久々に乗ったムルティストラーダですが、
やっぱエンジン、ブレーキ、サスは一級品だとつくづく思った。
楽しいし気持ちいい。 良いバイクなんだよなー
動けば。
それとも、自分がドゥカティ病なだけ?
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ムルティストラーダ | 日記
Posted at
2016/12/04 17:01:16