削って削って削りまくるんだ

あ、気づいた。　座面だけが取れるということは、穴開けれる（広げられる）かも。
　
　おお、取れた。
　そして、この針金を外せばいいのだな。
　取れた。
　おお、純正表皮だ。
　これも外して、
　クッションと板を分離して、
　この後ろの３つの穴であるが、上に向かって出ているので、強衝撃時のクッションの沈み込みが少ないとぼくは判断する。
　ただ単にこの穴は水抜きかもしれない。（いや、上に出ているからそうではない。単にずれ防止だ。　まあそれと、湿気逃がし。）

　それと少し小さいので広げようと思うのだ。
　ぼくのホールソーはひとまわり大きい。
　真ん中は苦戦するがなんとか開いた。（ちょうど盛り上がりが、ホールソーの内側となんとか合ったからだ）
　しかしだ。　その横２つは手ごわかった。
　すでに開いている大きな穴にさらに広げるにはホールソーはあまりにも無能だった。
　周辺を薄くするだけに終わった。
　ここはドリルで地道に行くしかなかった。

小さいやつからおおきやつで。　しかし、最近の電動は力弱いな。
　40年前のりょうびを持ってくる。
　動かない。しかし、なんども押してると動いた。
　開けるしかない。　やった。

あとは削るしかない。
　時間がかかる。
　手作業だ。　金やすり数種類で傷る。　電動工具もあったのかもしれないが面倒くさい。　削るんだ。　負けるな。
　がたがたになったが、　削るんだ。　
　
　やれるぞ、自分。　自転車北海道1周もひと漕ぎから。漕いでれば確実にゴールに近づく。漕ぐんだ、漕ぐんだ、削るんだ、削るんだ、自分。
　ほぼ1日削り続けた。
　
　削る時があがあと耳にうるさいので、耳栓をしたら、耳に不快音を感じなくなった。これは良い!　
　しかし、電話音が聞こえなく、ゆうぱっくさんのお伝えが留守録に入っていたことにショックを覚える。　


　
　負けるな。
　なんとか、滑らかになってきた。
　あとは小型リューターで整える。
　最後はペーパーで仕上げる。
　手で触って滑らかになるまで。
　これでいいか。
　スポンジさんを傷つけないようにな。
　あとは、塗装して元に戻すだけだ。
　これでいいか。
　やればできる。　やらなければなにも進まない。
　

＊ここまで、書いて、最後エラーやめてくれよ、みんから。　いくぞ！