マップランプ用LED製作&抵抗値計算①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前投稿させて頂きましたステップワゴン用マップランプですが、中の電球をLEDに交換しようと思ってオートバックス等を探してみました。
しかし、市販のルームランプ用LEDは個人的に欲しい物がありません🤔
無いなら作るか…と言う事で、LEDパラダイスさんで材料を購入。
今回使うLEDはΦ3㎜砲弾型の電球色です♪
2
此方も前々回エルパラさんで購入させて頂きました「曲がる基盤」です。
ハサミでカット出来るので便利なんですよね!
マップランプの電球が嵌まる部分を型取りして、基盤をカットします。
3
砲弾型LEDを並べながら回路を決めます。
これがなかなか面倒な作業です(笑)
半田付けするまで30分以上考えました(^^;)
因みにLEDを点灯させる為に必要な抵抗ですけど、使うLEDのスペックと数で抵抗値が違う為、計算しないといけません。
モンキーの自作ウインカーバルブでは投稿させて頂いた事がありますが、一応ここでも計算方法を書かせて頂きます。
今回使うLEDのスペックは…
・Vf:3.1V
・If20mA
車・バイクでLEDを直列使用する場合、12V以下(エンジンが掛かっていない状態)でも点灯させる様にする為、足して12Vを越えない数のLEDをワンセットで計算します。
例えばこのLEDの場合、電圧は3.1Vですが4つ直列で使用すると12Vを越えますので、3つ以下での使用が基本と言う事になります。
流す電流の単位はmA(ミリアンペア)からA(アンペア)へ変換しておきましょう。
このLEDの電流は20mAなので、1000で割ると0.02Aですね。
あとエンジンを掛けた時は14V以上になりますので、電圧は14.4Vで計算します。
まず、14.4VからLEDで使う電圧を引きます。
このLEDは3.1Vですので、3つで9.3V。
14.4Vから9.3Vを引くと5.1V。
この5.1Vを抵抗で処理します💪
電圧5.1V×電流0.02A=0.102
抵抗で処理する時はこの数字の倍以上が必要になりますので、0.102に2を掛けます。
0.102×2=0.204
1W÷4=0.25なので【1/4W】
次は流す電流の処理です。
5.1V÷0.02A=255
20mAがMAXのLEDに20mAを流し続けると寿命が短くなりますので、この場合は少し数字を大きくした方が良さそうです。
なので、255→【270Ω】辺りが無難でしょうか。
結果、このLEDを3つ直列で点灯させるのに使う抵抗は【1/4W270Ω】と言う事になります😚
説明が下手なので難しいですね…(笑)
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今回砲弾型LEDを使ったのは指向性が強いからで、両方とも外側に向けて角度を付けた状態で半田付けしました。
こうする事で助手席側のマップランプは助手席のみ、運転席側のマップランプは運転席のみを照らす様になるはずです。
ホンダのマップランプは片側点けても両方に照るので、左右に別れている意味が無いんですよね💧
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電源はマップランプのソケットから取れる様にルームランプ用口金を固定しました。
6
取り付け。
コピー用紙で型取りした割には形が合ってますね(笑)
7
点灯。
まあまあ良い色ではないでしょうか😆
明るさも十分だと思います。
8
電球とLEDの明るさ比較。
LEDの方が光りが濃いです('▽'*)
やはり整備手帳へ投稿出来る画像枚数8枚は全然足りませんね💦
って事で「マップランプ用LED製作&抵抗値計算②」へ続きます。
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