■【前編】リア側ハブベアリングの交換・・・
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ブログで、何回もお伝えしたとおり、我が愛車で起きている「ハブベアリング」の異音を解消すべく、ディーラにて交換した記録を掲載します。今回は、色々と訳があって、前編としてリア側のみをお届け?します。
早速!タイヤを外した所です。
整備してもらうのに失礼の無いように、足回りを重点的に清掃したので、見た目は綺麗です。
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ワイドトレッドスペーサー(ワイトレ)とキャリパーを外します。
※このワイトレは、保安基準に適合するのか?それとも違反なのか?と半信半疑でしたが、対応してくれました。
これまで、愛車のキャリパーを外した画は、見たことが無かったので、いい収穫です。
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ブレーキローターを外します。これは被せているだけなので、固着が無い限りすぐ取れます。
見る物が初めてばかりなので、ワクワクが止まりません!
中は錆だらけで、ほぼ茶色です(笑) こういうのって品質的に大丈夫なんでしょうか?と思わず言いたくなります。
鉄の塊なので、仕方無いといえば仕方無いです。
中心にある、ハブボルトが付いている部品が、「ハブベアリング」になります。
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「ハブベアリング」は、中心にあるドライブシャフト(ドラシャ)に固定しているナット(シャフトナットという)と、
本体の後ろ側から4本のボルトで固定されています。
シャフトナットは、一度外すと再利用できない物らしい。因みにナット締め付けトルクは200N・mとのこと。
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色々な工具を使い、思いのほか固着度が高く、かなりの時間を費やし、無事「ハブベアリング」が摘出されました。
重さは、そこそこ重量感があります。この状態で、整備士さんが手で回してみると、ある部分でちょっと抵抗を感じるところがあるそう。
私も手で回してみると、微妙ですが、スムースに回らない箇所があった。
手で回しているので、ほとんど負荷はかかっていないので、実際はもっと大きな音がしていると思います。
それにしても、この違和感によく気づいたと、自分自身褒めてます(笑)
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横から見ると、こんな感じです。おそらく、一番細い部分にベアリングがある位置です。
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摘出後の写真です。色々なパーツで構成されているのが分かります。
しかし、よくこの細いドライブシャフトで、パワーを伝達できているなと不思議に感じます。
シャフトの径は何を基準に導き出したのだろう?設計者と承認者の顔が見たいわ(笑)
それにしても、どこを見ても錆だらけやなあ。パーツクリーナーで掃除したい気分です。
作業中は、一切触れないので、我慢しておきます。
※内側の円部分のパーツは、サイドブレーキ作動時に広がり、ロータの内側に当てて止めているとのこと。
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これが、新品の「ハブベアリング」です。ボルトとのセット物です。
新品は、こんなにも綺麗なのか!次、いつ見れるか分からないので、色々な角度で観察しました。(許可取りしてます)
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ちょっと、角度を変えて・・・・
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真横のアングルです。全体のイメージがつかめたら良いかなと思います。
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新旧の比較です。整備士さんに並べてもらいました。感謝です。
20年も経過すると、使い込んだ感があって、こんなにも差ができるのかと、あらためてびっくりします。
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新旧の、真横の写真です。もう、いいか・・・・・
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「ハブベアリング」摘出後の、正面からの写真です。7番目の拡大図です。
説明は、いいか。ためになる情報があればメモってくださいね。
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新品の「ハブベアリング」を取り付けた所です。
左右ともですが、取り付け時にコツがいるみたいで、結構苦労していました。
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取り付け後、右側です。
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同じく、左側です。
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この後、外した物を逆に戻していきます。
・新品のシャフトナットの取り付け
・ローターのはめ込み
・キャリパーの取り付け
・ワイトレの取り付け
・タイヤホイールの取り付け
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交換した、「ハブベアリング」は完全に隠れてしまいますので、もし、待合で待機してたら、「ハブベアリング」そのものさえも見ることができなかったですね。
なので、一部始終を見ることができて、本当に良かったと思います。
なんだかんだで、最大5名の整備士さんが、携わって頂き、約5時間かかり無事終わりました。
交換後の状況は、「5時間の大手術は成功!・・・が、しかし!? 」のブログを読んでください。
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