ゴム業界からみたSPring-8
http://www.spring8.or.jp/ja/science/meetings/2008/indu_lec_fig/mizoguchi.pdf
【PDF】 タイヤ用ゴム材料の大規模分子動力学シミュレーション
www.hpci-office.jp/materials/renkei_sympo_01_s104.pdf
SPring-8で得られたフィラーの不均質構造・偏りの大きさ
「京を利用した大規模分子シミュレーションによるタイヤ材料開発」
中瀬古広三郎(住友ゴム工業株式会社・常務執行役員)
http://www.aics.riken.jp/aicssite/wp-content/uploads/2013/05/sri_nakaseko.pdf
「京」を使うと、サブナノレベル(10-9m未満)、ナノレベル(10-9m)、サブマイクロレベル(10-6m未満)にまたがる現象をまとめて、分子レベルで詳細なシミュレーションが行えます。ゴムの中の構造は不均質で偏りがありますが、これも考慮しながら、フィラー周辺の分子の動きや相互作用のシミュレーションを行いました。この結果、広範囲の規模(スケール)にまたがって現れる性能のメカニズムを解明できるようになりました。
「京」を利用した大規模分子シミュレーションによるタイヤ材料の開発 | 理化学研究所 計算科学研究機構(AICS)
http://www.aics.riken.jp/jp/science/research-highlights/tire-1.html
2.4. ブレイクスルー(中原)
技術課題というものは相反することをいかに両立させるか,その両立の向上が目標になるとい
える.例えば,粘性摩擦を低減させるために潤滑油の粘度を下げると焼けつきの危険が増し,起
動停止時の摩耗と摩擦係数増加を引き起こすので,それをどう両立させるかという課題が現在で
も継続されている.
相反する問題を克服することがいわゆる「ブレイクスルー」である.ブレイクスルーには設計や工作精度も無視できないが,トライボロジー技術においては潤滑剤と材料のイノベーションによることが多い.その際,コストと信頼性の相反問題の克服が実用化の鍵となる.
トライボロジーロードマップ研究会 報告書 (第 1 版)
https://www.tribology.jp/unit/s-101/fso4p100000005rj-att/jr41mf00000000e0.pdf
第11回 タイヤは何でできている??│走れ!タイヤくん│トーヨータイヤ
http://toyotires.jp/run/run_11.html
ブログ一覧 | 日記
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2017/01/08 10:25:35