コンセント増設・交換や超越重鉄タップ・レコードラックの設置もとりあえず終わりました。
そしてオーディオ機器がまだ仮設置状態でしたがやっとそれなりな設置が出来るように購入しました‼
私がオーディオラックに求めるもの…
・分解出来ること。
私の家は古い家なので通路や部屋の出入り口が狭いです。オーディオラックとなるとそれなりの大きさになります。中にはかなりの重量になるオーディオラックもあります。それを同じ部屋内ならいいのですが別の部屋・引っ越しなどの時に廊下や通路を通せるかそれなりの大きさがあるので分かりません。かなりの重量になるオーディオラックなら一人で移動させるのも難しくなります。しかし分解して小さく出来たらどんな所でも通せますし重さもパーツになれば問題ありません。
・オプションパーツなどを使用して棚板間などのスペースを変更出来ること。
この先オーディオ機器が入れ替わることがあるかもしれません。オーディオラックの棚板間のスペース・その他の部分に合わせてオーディオ機器を購入するのは嫌ですよね。
しかしどのオーディオラックも棚板を調整することである程度は対処出来ます。しかしその棚板を調整したことで使用出来ない無駄なスペースが生まれることもあります。その無駄なスペースを生まないためにオプションパーツを使用して必要な棚板間などのスペースを確保出来てしかも無駄なスペースを発生させないことが出来ます。
私にはこの2点はかなり重要です。
この2点を考慮し
・HAMILEX GT-9713
・SOUND MAGIC HF04
・TAOC MSMKⅡ、BSR、MSR
この辺りで検討していました。
ここで一つ一つをよく調べると
・HAMILEX GT-9713はオプションパーツがあり分解も出来る。1連上置きアンプスペーサーGT-9711を使用すればスペースを増設出来る。色は一色のみ。
GT-9713の棚板を調整すればスペースを色々変更出来るがオーディオ機器によってはGT-9713のスペース全部を使い切らないといけないこともある。つまり中に入れる機器の大きさが決まってしまう。1連上置きアンプスペーサーGT-9711を使用すればスペースを増設出来るがそのスペース自体は調整・変更出来ない。なので1連上置きアンプスペーサーGT-9711の中に入れる機器の大きさも決まってしまう。組み立てた後はそれなりの重さになる。
・SOUND MAGIC HF04はオプションパーツで様々に棚板間のスペースが変更出来る。色は支柱カラーとの組み合わせで6通りある。
棚板・天板の区別があり棚板は棚板、天板は天板でしか使用出来ない。オプションパーツでは棚板の販売はあるが天板の販売は無し(←このことは私には重要なことです)。
・TAOC MSMKⅡ、BSR、MSRはオプションパーツで様々に棚板間のスペースが変更出来る。
棚板・天板の区別がありMSMKⅡ、BSRはオプションパーツで棚板・天板の販売あり。MSRは棚板の販売はあるが天板の販売は無し。色の選択肢が少ない。
これらの特徴を比較検討して購入したのが
QUADRASPIRE
Q4D SLIT(19mmブラックポール チェリー)
になりました。
HAMILEX、SOUND MAGIC、TAOCの特徴を比較検討して良い部分を合わせたのがQUADRASPIREだと私は思いましたのでQUADRASPIREにしました。
他にもQ4D SLIT(19mmブラックポール チェリー)にした理由は
・分解出来ます。
・完成状態でそれほど重くはない。
・セット品だと天板の上も合わせて4段になります。セットしてもらうポールの長さは指定しなければ全て180㎜になりますが全部のポールを100㎜・140㎜・180㎜・216㎜・256㎜・326㎜の中から価格の変更なく組み合わせ自由で指定出来ます。
・カラーの選択肢が多い(所有しているスピーカーに合わせるならダークオークの方が合うのですがチェリーが綺麗でかっこよかった…)。
・オプションパーツで色々な長さの支柱があるので棚板間の寸法が変更出来ます。
・棚板・天板の区別が無い(セット物で購入してもオプションパーツを使用して2段の物が複数作れたりする。棚板・天板の区別があるのにオプションパーツで天板の販売が無い物はこれが出来ない。)
・オプションパーツの棚板の種類も多いので色を替えたり大きさや種類を替えたりも出来ます。
・19mmポールと32mmポールとありますが棚1枚あたりの荷重は両方とも100kgまでで高さもそれほど高くする予定ではありません。それに3万円の違いは大きいので19mmポールにしました。
・このメーカーもこのモデルも無くなりそうもないこと。
QUADRASPIREと言う会社がもし無くなったらパーツの供給も無くなるので後々のオーディオラックの仕様も変更出来ないでしょうがその可能性は低い。
そしてこのモデルが無くなることも無いと思いますがポールは他のモデルとも共通なので無くならないでしょう。もし無くなるとしてもQ4D SLITの棚板だと思います。その時は他のモデルの棚板を使用出来るので後々のオーディオラックの仕様も変更出来るし使用出来ないと言う事は無いと思います。
QUADRASPIREの中でも初めはQ4Dを検討しました。これなら寸法的に何の問題もありませんし他のほとんどのオーディオ機器でも使用出来そうです。しかしLUXMAN L-505uXが考えていた以上に熱くなり数千円上乗せすればQ4Dより通気性の良さそうな棚板にスリットのあるQ4D SLITを購入出来るのでこれに決めました。
そして何より上に挙げたオーディオラックと比較しても一番自由度が高かったからです。
ちょっと価格が高いのですけどね…。
しかしこのオーディオラックもオーディオ機器の1つと考えればそう高いとも思いませんし調べるともっと高いオーディオラックもあります。オプションパーツも豊富なのでオーディオ機器に変更あってもずっと使用出来ると思います。無難な選択だと思います。
そして
QUADRASPIRE
QC50/SP(重量キャスター/車輪部分/ストッパー付き) 2個
QC50(重量キャスター/車輪部分/ストッパー無し) 2個
追加オプションパーツで購入しました。
Q4D SLIT(19mmポール)にはスパイク脚4個とスパイク受け4個が付属しているのですが設置する場所が畳と言う事とオーディオ機器をQ4D SLITに設置する時や掃除の時に簡単に動かせるキャスターの方が便利なので本当はキャスターを付けたくは無いのですが便利になる方を優先しました。
と言う事で購入したのは
・QUADRASPIRE Q4D SLIT チェリー 19mmブラックポール(216mmポール 4本、256mmポール 8本)のセット
これと別でセット品に使用する物
・QC50/SP(重量キャスター/車輪部分/ストッパー付き) 2個
・QC50(重量キャスター/車輪部分/ストッパー無し) 2個
そしてこのセット品だと4段になります。セットしてもらうポールの長さにもよりますがそれなりの高さになります。高くなればなるほど転倒しやすくなるので私はあまり高くしたくありません。しかし所有しているオーディオ機器は全部収納したい…。
そこで…
・Q4D SLIT チェリー棚板 2枚
・326mm ブラックポール 4本
・QCST-50SP(19mmポール用キャスター脚+トップボルト/ストッパー付き ブラック) 2個
・QCST-50(19mmポール用キャスター脚+トップボルト/ストッパー無し ブラック) 2個
これらを追加で購入しセット品の物と合わせて3段の物を2台作る事にしました。2台設置することで横幅は広がりますが高さは抑えられます。QUADRASPIREは3段のラックをセット品では出していないので仕方ないですね。3段の物を2台出来るように全てをオプションパーツで揃えることもできますがセット品を入れて足りないパーツをオプションパーツで揃える方が安くなります。
Q4D SLITを2台横並びにしたより95mm横幅が狭くなるQAVMと言う横幅のあるモデルがあるのですが設置場所にその幅だけ確保しなければなりません。しかしQ4D SLITを2台だと設置場所の自由度は増します。例えばしないとは思いますが何らかの事情で2台だと離して設置することも可能です。
それとQAVMにはスリットの入ったモデルがないのです。Q4D Vent Twinと言う多数スリットの入った横幅の広いモデルがあるのですがかなり高価になります。
このような理由でQ4D SLITの3段が2台になりました。スリットが無くなっても良ければ支柱はそのままでQAVMの棚板を購入して幅広タイプに、QAVXの棚板を購入してもっと幅広タイプにすることも出来ます。
先ほども書きましたが、棚板・天板の区別があるのにオプションパーツで天板の販売が無い物はこれが出来ないのです。SOUND MAGIC HF04は4段のモデルしかないし天板の販売が無いので3段の物を2台欲しいとなればHF04を2台購入して1段ずつ減らして使用するしかないのです。けどこれだと棚板やポールが余りますが私のようにQUADRASPIREで3段の物を2台作るよりかなり安く済むんですよね…。
TAOCのMSMKⅡ、BSR、MSRもQUADRASPIREと同じような構造で上にも書きましたが棚板・天板の区別がありMSMKⅡ、BSRはオプションパーツで棚板・天板の販売あり。MSRは棚板の販売はあるが天板の販売は無し。ですがこれらのオーディオラックはそもそも3段の物もあるのでそれを2台購入すればこちらもQUADRASPIREで3段の物を2台作るよりかなり安く済むんですよね…。天板・棚板・天板のネジ・足だけの基本セットと希望の長さのポールを2台分購入してもやはり安く済むんですよね…。ただ色の選択肢は少ないですが…。
QUADRASPIRE はちょっと高いですが“使用していたオーディオラックが販売終了になっていてオプションパーツが無い・欲しいオーディオ機器が今のオーディオラックでは入らないのでオーディオラックを買い替えないといけない”などとなるよりは結局後で安くなると思います。
どのようにも変更出来てこの先も長く使用出来そうな大変自由度の高い良いオーディオラックだと思います。それにデザインがカッコイイです♪