ドアスタビライザー(中華製)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ボディ剛性向上パーツで怪しさ上位にランク?されるドアスタビライザーを取り付けました。
個人的感想ですが、ドア周りのスポット溶接増しとドアフレームをボディに全面溶接した場合の剛性向上効果を100とすると、ドアスタビライザーは1以下ではないかと思えるアイテムです。
屁の突つ張りにもならない?
ドアとボディの隙間に小さく薄くて貧弱なプラスチックを挟むだけでロック機構はなく、これでボディ剛性が向上するのか疑間です。
せいぜいドアの振動が少なくなり、ボディの動きに対するドアの応答遅れが少し減る程度ではないかなあと思案。
自分の中では、効果が眉唾級なので、そこに約3万円(国産正規品)は突つ込む気になれず、中華製のパチモン7千円(4ドア分)としました。
それでも高いような。
2
取説等は一切入つていません。さすが中華製、期待を裏切りません。
また、黒いプラスチックは裏側にバリがあり、カッターで切り取っておく必要がありました。
写真カッターの刃の先の箇所。
安いだけあってひと手間掛かります。
3
取付けは至って簡単、元に付いていた部品と交換、取り付けるだけです。
しかし、黒いプラスチック部品はスムースに取りつかず、少し叩いて嵌め込みました。
ネットで締め付けトルクを調べると、T40は23N・m、T30は5N・mでした。
4
ドアスタビライザーがドアとボディの隙間にどの様に入るのか見てみます。
ドア側の黒いプラスチックに歯磨き粉を薄く塗布して、ドアを閉めます。
5
ドアを開けて、かみ合わせ箇所を見てみると、
黒いプラスチックの斜め箇所が、ドアを閉じると押し合って、ドアとボディの隙間を埋めていることが判ります。
プラスチックの接触面は、ドア1枚当たり約1.5cm×2.0cm×2枚=6cm2とわずかです。
6
取付けて走行(スタッドレスタイヤ装着時)してみると、
街中はほとんど変化が判りませんが、路面からのデコボコ衝撃はタイヤの空気圧を1~2割高めたかのように角が立ったような感じの振動が目立ちます。特に問題ありません。
ルーフと窓枠上部を走行中に手で触ってみると、明らかにドアの振動が減少していることが判ります。
60km/hr以上では、車のふらつきが少なくなり、修正舵が少なくなったようです。
高速道路では数ミリのハンドル操作に車が応答し、ハンドルを握りしめる力が少なくなりました。
全体的には、車の直進性が向上し、ハンドルからの応答が素直になったと感じられ、運転時の疲れが軽減しました。
話半分として、屁の突つ張り位にはなったのかな。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( 中華製 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク