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先日、TESLAのMODEL X（SUVタイプ）に試乗してきました。

実車はとても大きい車でした～。

ホントにドアがこんな感じで開きます。

ガルウィングではなく、ファルコンウィングと言います。

違いは、稼動箇所が一箇所か二箇所か、の差。

一箇所のみのガルウィングに比べて、二箇所稼動するファルコンウィングは

より狭い場所での開閉が可能になります～。

しかもセンサーが各部に配置されているので、駐車している場所に合わせて自動で｢そこでのMAX｣に開いてくれます。

とても便利です～。

はじめは営業さんの運転で、試乗スタート♪

助手席に乗っていても、一番のネックであろうバッテリーが低い位置にレイアウトされている恩恵が体感できます。

首都高4号を下ったのですが、あの悪名高いワインディングもスイスイ進んでいきます。

同行者全員で質問攻めにしていると、なんと営業さんがウッカリ！

首都高から降りるのを忘れてくれたので・・・復路を運転担当した私は結構長距離楽しめました～♪

乗るまでは

｢俺はV8のウロロロロ～！とか直６のクアーーーーーン！が好きなんです｣

と断言していましたが、MODEL Xに乗って分かりました。

｢速ければ、排気サウンドなんて要らねっす。｣

排気音に強い執着心を持っていたのがアホみたいに思えてきます。

と言うか、排気サウンドなんてホントにフルイです。とも思えてきます。

マフラーに100万円掛けるなら、テスラをアップグレードします。絶対。

。

踏んでみましたがホントに速い。（たしか0-100km/hが4.2秒。のグレード。）

前述の通り、バッテリーは車体でもっとも低い場所へ・・・

つまりシャシーのボトム部分に敷き詰められているので、

ワインディングはオンザレール。

続いて、静粛性。

｢さすがEV！！無音！！！！｣と言いたいところですが・・・

実は結構ウルサイっす。

もちろんエンジンは無いので、ロードノイズ。

4つのタイヤハウスから見事に響きます。

おそらく遮音に関してはあまり気をつかっていません。

車内で音量を測ったら、エンジン付きの高級車よりもウルサイと思います。

あと、乗っていて思ったのですが、

ねじれ剛性が低い？？とも思いました。（専門家ではありませんが。）

イメージ的には・・・カーブ走行中にフロント半分が段差を乗り越えて、リアが同じ段差を乗り越える時の・・・・ねじれる方向が逆？なような？

パタンパタン！と段差を乗り越えていく時にリア半分がバタつくようなイメージ。

これはなんなんだろう。（無知。）

でも、実は悪いところはそのくらい。

トランクは、フロントとリアに広大なヤツがあるし！

（リアはフルサイズスーツケース8個？位？？）

リアシートも広いし（MODEL S＝セダンは狭いっす。）！

フロントウィンドウはフロントシート頭上まで広がっていて開放感あるし！

なにより速いし！

｢欲しい！！｣の一言でした。

あとは・・・

もう少しTESLA SUPER CHARGER（TESLA専用高速充電器）が

沢山在れば｢買い！｣だと思います。

良い車でした～～～♪