SLK32AMG supercharger oil change

これが今日の本命の作業です。
スーパーチャージャーオイル交換

主治医に依頼したのですが交換経験がないためMBで作業して欲しいと言われました。
ダメ元で行って案の定スーパーチャージャーオイル交換は作業項目になく、どうしても交換したいのであればスーパーチャージャー全体の交換ならできると真顔で言われたため、自分で交換してみることにしました。

いつものSLKWorldやYouTubeで予習してから作業に臨みます。

まずは5mmのプラグを外すのですが、プラグを落とすと探すのに骨が折れるので紙をプラグの下に入れて万一の際に備えます。

ブレーキの整備で使っている100均で購入したルアーロックタイプのプラスティックシリンジにジョイフルで購入した外径5mmの塩ビチューブをさらに7mmの塩ビチューブに差し込んでオイルを吸い出します。

すぐ近くに廃油受けのためのPETボトルを用意して古いオイルを吸っては廃棄してという作業を繰り返します。

吸い出したオイルと同量のオイルを入れたいためあらかじめPETボトルの風袋を測定しておき新油を計量します。

吸い出したのは130gでした。

使ったのはMobile Jet Oil 254

パーツクリーナで洗浄したプラスティックシリンジと塩ビチューブを再利用して新油をスーパーチャージャー内に入れます。

オイルの粘度も高くないため、それほど難しい作業ではありませんでした。

プラグを入れるときには再度紙で養生してから作業しています。

新油も黒く濁っているのであまり交換したという実感がわきませんが、エンジン同様高回転で高温になる場所ですので油は交換しておいたほうが良いに決まっています。

今回使ったのは約100cc程度ですが新油が約1L入りの缶の販売しかないのでかなり新油があまります。
今回はフラッシングのためと割り切って、しばらく乗って再度交換してもいいかもしれません。

走行距離: 49,667km
価格
Mobil Jet Oil 254: ￥4,482 代引き送料込み
塩ビチューブ : ¥37

ちなみにオイルはすごく臭いです。
リン酸クレゾールが添加剤として入っているためだと思いますが、嫁さんに匂わすと病院の匂いと言いました。
たしかにクレゾールの誘導体なので同じ匂いがしてもおかしくないですね、私は鼻が鈍感なのでいいですが匂いに敏感な人はマスクや手袋を使用したほうがいいかもしれません。