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整備手帳

作業日：2023年7月28日

W220 シフトポジション検知不良　セレクターモジュール基板修理

Item: W220 シフトポジション検知不良 セレクターモジュール基板修理
Author: Tom’s Garage

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目的	修理・故障・メンテナンス
作業	DIY
難易度	中級
作業時間	3時間以内

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メーターにシフトポジションが表示されない。Dにして発信するとシフトショックが大きく、変速されないと言う症状で、診断機を繋ぐとこのエラーが出ていました。何度かエンジンをかけ直すと普通に走れたりしますが、走行中いきなり変速しなくなったりします。中古の部品を探しましたが、ポン付けでは多分動かなそうで、DAS等でユニットの書き換えが必要そうなので、諦めて自分で直す事にしました…

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まずはサクッとセレクターモジュールを取り外します。良く壊れるロック機構は、対策品へ変えるのではなく、機構ごと外してしまっているので、シフト解除ができなくなる事はないのでおすすめです。

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こちらが今回の主役のセレクターモジュールのユニットになります、

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分解するとこんな感じで、T6のトルクスが必要です。接点を磨けば復活するかな？と期待してバラしましたが、なんと…磨けるような接点がない…

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焦って色々調べましたが、検索してもなかなか情報がなく、海外のサイトを見ていたら、基板ごとオーブンに入れて焼いてる人がいて、そういう事か！と理解しました。流石に怖いのでハンダでやろうという事で、この黄色くなっている所を一度溶かし、再度ハンダします。ここでシフトポジションを判定しているようです。

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ハンダのところが少し綺麗になったのがわかりますかねー？他にも怪しそうな所があったので、同じようにハンダしました。
あとは、元に戻して、キーON！
バッチリ直りました！
この症状が出たらダメ元でチャレンジするのも良さそうです。あくまで自己責任すが…
修理費用なんと0円でした

あ

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この記事へのコメント

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star of road

2023年12月5日 19:43

Tom3000さん

初めまして、私のS55も同じ症状で2速固定されて、リバースやパーキングに入らない症状が出ています。DASでリセットして運が良ければしばらく走れますが、出先で症状が発生してしまうと自宅までは2速でエンジンをガーガー回しながら帰ってくる必要があるので、怖くて遠出できていません。

すごくタイムリーな記事で助かりました。同じようにシフトゲートをバラして中を見てみようと思います。

ありがとうございました。

コメントへの返答

2023年12月6日 12:22

star of roadさん

コメントありがとう御座います。
同様の修理方法で直ることをお祈りいたします。
お役に立てたなら幸いです。

業者で確か5、6万で基盤修理している所もありましたので、最悪ダメだったら修理に出すのも良いかと思います。