ATFストレーナー交換

いつまで乗るか分からない車ですが、自分の技術向上とメンテナンスを兼ねてATFのストレーナー交換をしてみます。
普段から一応はATF交換をしていますが、オイルパンを外したり、ストレーナーの交換まではしておりませんでした。

まずは、ATFを上抜き。

オイルパンを外すのにフロントのプロペラシャフトが邪魔なので外します。たしか12mm

外したオイルパンは思ってたほど汚れてはいませんでしたが、磁石はそれなりに鉄粉かついてしいました。あとオイルパンの中に入ってる３センチくらいの金属の棒は、オイルパンを外すと必ず落っこちてくるので忘れずに回収しましょう。他のみんカラユーザーさんの整備手帳を見ながら元の位置に戻します。厚紙を使うといいらしいので、純正ガスケットと一緒に入ってた台紙を切って使いました。

オイルパン外しの恒例、オイルドバーの図。

この後は、ストレーナーを交換して、オイルパンを戻し、プロペラシャフトを繋げて、ATFを注入します。
サービスデータによるとATFは4.5Lになってますが、今回入れたのは3Lほど。まだ中に1.5Lくらいは残ってるんですね。
また少ししたら半量交換してワコーズのATPを入れます。

実作業自体は2時間も掛かってないと思いますが、溢れたオイルの処理や細々とした準備まで含めて、3時間くらいは掛かってしまいました。

ODO:137,281km
エア抜き（慣らし運転）が終わるとクリープ時のトルク向上と、巡航時の瞬間燃費が向上した気がします。

ちなみに、ATFはアイシンAFW +
交換部品は、三菱純正のストレーナーとオイルパンのガスケットの2点で6,050円也