家族が寝静まった深夜23時。ひっそりと道東の自宅を発ちます。
夕張を越えたあたりから雪が降りはじめ、気がついたら大雪。さすがは道央圏です。
しかしジムニーで雪道は初、FR走行も初めてだったので神経をすり減らし、
待ち合わせ場所の手前で体力の限界を感じ、CPBパーキングエリアで仮眠をとります。
2時間ほどの仮眠でGP隊長が起こしに来てくれましたが、若干寝坊。
お陰で30分遅れで待ち合わせ場所に到着し、40分も前に着いていたらしいNA捜査官を、
結局は1時間以上待たせてしまいました(^ω^)
今回のターゲットは、NT町S炭鉱にある隧道マーケット。
GP隊長とNA捜査官、三名でのアタックです。
謎の緑のチームステッカーを貼った車を並べて置きます。
出発地点のゲート。
雪は深いところで膝下くらいまで積もっており、当然除雪などはされていません。
目的の隧道マーケットは、ここから約4kmほど歩くことになりますが、
何故か勢いでスノーシューを使わずツボ足で行くことを選択してしまいました。
このように銃で威嚇されながら片道4km…
雪のない時期に同じ道を歩いた場合は片道1時間ちょっとでしたが、
今回は約2時間、雪深いせいで2倍もの時間がかかってしまいました。
時間だけでなく足腰への負担も大、歩く度に股関節には激痛。
体力的には余裕がありましたが、股間の痛みとの辛い闘いとなりましたw
スノーシュー、いや、せめてストックだけでも持って来ていれば、
これまで経験したことの無いような痛い思いをしなくても済んだのではないだろうか?
などと考え事をしているうちに炭鉱アパート群へ到着。
とりあえずは記念撮影。
重たいAMT合金の三脚を運んできた甲斐がありましたw
冬に来たのは初めてでしたが、なかなか良かったですね(^ω^)
めいめいにそれぞれ写真を撮って、
炭鉱アパート群に別れを告げ、隧道マーケットに向かいます。
今回の任務は隧道マーケットの攻略ですが、要するに、
水没のため途中から進めなくなっている隧道の最深部へ到達する、ことが目標です。
いざ、隧道マーケットへ。。。しかしここで問題発生。
以前はやや乾燥気味で埃っぽかった隧道内ですが、
今回は湿度があまりにも高く一眼のレンズが曇って使い物にならない、という事態に。
持っていった三脚が全く無意味に重たいだけのものとなってしまいました。
仕方がないので透湿性の全く無い安物の蒸れ蒸れ防寒着を干してあげますw
45リットル級の高機能ウェーダー。惜しげもなく三枚重ね、完全防水ですw
私は
冗談だと思って持っていかなかったので隊長にいただきましたが、
モビルスーツのような足元になりながらやっぱり浸水したらそれはそれで面白いか。
とりあえず一歩、浸水は無いようです。今のところ。
そうこうしてるうちに隊長が上陸。我々も続きます。
任務完了。
あとはヘドロ水が浸水しない様気をつけて戻るだけです。
おっさんがモビルスーツで中腰になって進んでますw
この中腰の体勢もまたキツかったw
というわけで、浸水することもなく無事帰還。
※
ゴミ袋ウェーダーは各自持ち帰りましたw
帰りはひたすら歩きました。
暗くなる前に帰還するため急いでいましたが、時間の経過とともに降雪量が増し、
股関節の痛みも激しくなり、写真を撮る余裕すら無い状態でした。
ので、詳しい内容はこちら、
NA捜査官の記事を参照するのが良いでしょうw
その後、体力回復のためみんなで温泉に入り、メシ食って反省会、解散したのが19時過ぎ。
疲れてはいましたが翌日の任務のため、三笠の道の駅で待機、車中泊を敢行します。
ここはコンビニも24時間トイレもあるので、外は吹雪いてましたが快適に過ごせます。
快適過ぎて、一度も起きずに睡眠時間10時間という驚異的な記録を残しましたw
翌日は、さすらいの自由な方と一緒に幌内炭鉱公園で任務にあたりましたが、
前日の天候が嘘だったかのように静かで暖かい良い天気でした。
何度か来たことはありますので、行ってない場所を探して再チェックです。
なかなか面白いものが見れました。
今回も一泊三日という行程、あまり家を空けるわけにもいかないので、
日のあるうちに帰路へつきます。不思議な達成感と共に。
途中、なんとなく寄り道した美蔓パノラマパークで星空を撮影。
また旅に出たいな。
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Posted at
2018/02/05 00:23:18