まずは、とーても長い前置き
"Hofbäckerei Edegger-Tax"
(
“ホーフベッカライ エーデッガー・タックス”)
ソレは、美也古、京・左京区岡崎にある
“パン屋”
獨語
"bäckerei" (“ベッカライ”) は、英語で云ふところの、
"bakery"(ベーカリー)
そして、獨語
"hof" (“ホーフ”) は、
“王の” という意
故に
"Hofbäckerei"
つまるところは
“王室御用達パン屋”
残る
"Edegger-Tax" であるが
これは
"Edegger"(“エーデッカー”)
家 と
"Tax"(“タックス”)
家
この、
"bäckerei"(パン屋)の
創業者 たる
墺太利國、二人のパン職人
その
家系を継ぐ一門 の
家名 に因む
"Hofbäckerei Edegger-Tax"、その
墺太利國本店
Ⓒ
墺太利國・"Graz"(“グラーツ” 墺國第2の都市デアル)旧市街
の地にあるが
我が邦、日本における
前線基地 を
ココ、
美也古、京 に築いている
モトモトの
本邦初上陸 は、2015年の東京・神田であり
その後、2016年末に、麹町に拠を移し活動を行っていた
が、早くも、2017年には、戦略的(か、どーかシランが)
撤退 (閉店)
雌伏、3年の時を経て
2020年、
美也古・京 の地に、
再上陸 (再オープン) を果たす
さて、
墺太利國本店であるが
その
創業
時、
1579年(以来、
約450年 続く
ウルトラ老舗パン屋)
Ⓒ
御用達先王家、
"Haus Habsburg"(“ハプスブルク家”)
Ⓒ
19世紀の墺太利皇帝、
"Franz Joseph I"(“フランツ・ヨーゼフ1世”)に、パンを
献上 したのを機に、
王室御用達 を賜る
※ 注)
各位にあっても、
“ハプスブルク家” は、世界史で学習した記憶があらうか、と思ふ
15世紀から18世紀 にかけ、現代で云ふところの、獨・墺・洪(ハンガリー)・捷(チェコ)・伊北部・仏東部に亘る、
広大な欧州中央域を支配下 とした
"Heiliges Römisches Reich"( = "Holy Roman Empire"
“神聖ローマ帝国”)
その
"Kaiser"(“カイザー” = “皇帝”)を輩出し、
王位を継承してきた家系
そーだな、例えば、
18世紀 の
“女帝”(実際は、“神聖ローマ皇后”)・
"Maria Theresia"(
“マリア・テレジア”) や
少し下がった時代の、
"Marie-Antoinette-Josèphe-Jeanne de Habsbourg-Lorraine"(“マリー - アントワネット - ジョゼフ - ジャンヌ・ド・アプスブール - ロレーヌ”、所謂、仏國王・"Louis XVI"(“ルイ16世”)王妃で、仏革命にて公開ギロチンされた
“マリー・アントワネット”)
ら、を生んだ家系、と云えば、なんとなくはイメージできるだらうか
21世紀の現在にも続く名門デアル
因みに
"Hofbäckerei Edegger-Tax"(
“ホーフベッカライ エーデッガー・タックス”)の
“トレードマーク”
“王家御用達の証”
"Haus Habsburg"(“ハプスブルク家”) “紋章”
Ⓒ
と
同じく、
"Doppeladler"( = "Double-headed eagle"
“双頭の鷲”)が
モチーフ
ふぅ
前置きが、ホントに 長くなった が、漸く
これで終わり
さて
いよいよ本題
タイトルとした
“新しいモーニングセットのカタチ”
本官小生の意味するところは
オーダーメイド の
モーニングセット
今までのような、
予め店側でその内容が決められ ている
レディメイド のセットメニュー
ではナク
『フードとドリンクを、自由な組み合わせで、自らセットするスタイル』
"eating space"(所謂、和製英語、イートイン)
それも優雅で、ゆったりとした
或いはまた、
テラス席 も
完備 した
カフェエリアを持つ パン屋
"Hofbäckerei Edegger-Tax"(
“ホーフベッカライ エーデッガー・タックス”)
京都前線基地
だからこそ実現 できる、その
新しいモーニングセットのスタイル
(ただし、当店では、モーニングだからと言って、お得割引プライス制度は採用されていない)
と、ゆーことで
実戦(実践)に向け突撃!
バトル開始(開店)予定時刻 は、
ヒトマルマルマル(10:00)
いつも通りの
早朝出撃 にて
途中、チェックポイント・アルファ
【名神高速・大津SA】 現着
マルハチマルゴー(08:05)
ココからは、若干渋滞する R1 にて、
入洛
チェックポイント・ブラボー
【岡崎公園、平安神宮大鳥居】
まで来れば、目的地は、もうスグそこ
"Hofbäckerei Edegger-Tax"(
“ホーフベッカライ エーデッガー・タックス”)
京都前線基地 現着
開店一時間前 の
マルキュウマルマル(09:00)
ま、とーぜん、我ら
一番乗り
店内外の様子など、を偵察していると
たしかに
春から秋にかけての、
墺・"Wien" (“ヴィーン” = "Vienna"(英 “ヴィエナ”)= “ウィーン”(日))
名物
"Schanigarten"(“シャニーガルテン”)
つまり、
カフェのテラス席
同様のモノが設置されている ことを視認・現認
そうこうするウチ
開店時刻が近づくにつれ
あれよあれよという間に
順番待ち行列発生
開店直後にして、店内、この状況
なんせ、客成分のホボ90パーが女性、という、ほとんどパラダイ...、イヤ、盛況、繁盛ぶり www
新しいモーニングセットのカタチ のための
フード選び
各種ケーキ に
各種サンドイッチ、
各種パン・プレッツェル
その中から選んだ、
フード
"Käsebrezel"(“ケーゼブレーツェル” =
"Cheese pretzel"(“チーズ プレッツェル”)
をオーダーしたら
"Schanigarten" (“シャニーガルテン”)、つまり、
テラス席 へと
席についたら
ドリンクメニュー から
"Weißer Prickelnd"(“ワイサー プリッケルンド” その意、“より白い スパークリング”(商品名))
Ⓒ
(リースリング系 ワイン用白葡萄品種 "Müller Thurgau"(ミュラー・トゥルガウ)100% で作られた、優しい発泡(3.5気圧)のスパークリングジュース)
をチョイス、オーダー
新しいモーニングセットのカタチ、
完成! デアル
愛機を愛でつつする、ゆったりした、朝のおいしい食事
もーね、なんちゅーかね
最高!
至福の時間を過ごす
アトは、take away(英語、米)なら take out)にて
"Sachertorte"(墺國発音:“サハトルテ” 19世紀 墺人料理人" Franz Sacher" が考案、開発せし、チョコレートのトルテ(焼き菓子))
&
"Sisi Busserl"(“シシー ブッセル” その意は「“シシー” のキス」 王家御用達の契機となった、"Franz Joseph I"(“フランツ・ヨーゼフ1世”)の皇后・"Élisabeth"(“エリザベート "Sisi" は彼女の愛称 - 子供の頃の愛称・"Lisi" から後に転じた)に献上するため考案、開発されし 一口焼き菓子))
を、買い求め
【京都駅】近辺での、
別件用向き
を済ませたら
本拠基地自宅 へと
帰投
明けて翌日
ティータイム(ランチ代わり)
この、
"Sachertorte" (“ザッハトルテ”) が、
メインディッシュ
(ザッハトルテに付き物の、クリームもちゃんと付属している)
もーね、なんちゅーかね
めちゃくちゃ ウマい! やん
王道に沿ってキチンと淹れた
ティもウマい し
おウチ でも
至福の時間を過ごす ことができた
よって
“京、新しいモーニングセットのカタチ・"Hofbäckerei Edegger-Tax" 作戦”
大成功デアル
以上
今回も愉しくおいしい食事な日
Mission Complete!
これにて報告ヲワル
オーバー
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Posted at
2024/06/17 19:36:28