夏の思ひ出第3弾!
お盆の京は、老舗ハイクラスホテルのフレンチで、家族のランチ
仏教徒たる我が軍当家、夏の節目は「盂蘭盆会」(通称、“お盆”)、そして、お盆には、「ぶったんでおっさんに経をあげてもろて(おっさん ≠ オッサン。 現代標準日本語訳:仏壇前で和尚様に読経をあげてもらい)、お墓に参り祖先の霊を祀り、家族の食事会で、故人(亡父)を悼み偲ぶ
本年、
今夏の我が軍お盆の食事会
“第5ソーティ”- 「若狭の海へ、旨い地魚を食べ、思いっきりワインディング走行愉しもうマスツー出撃!」
翌日 となる、
2022年8月14日(日)は 家族でのホテルランチ
当日は、朝一番、愛機O-LINE出動で上官殿と二人でお墓参り
墓石をキレいに拭いて、樒とお水を新しいものに変えて、せんこ(お線香)も焚いてお供えしたら、手を合わす。
墓参を終えたら、再度、京都大本営部(ウソ、自宅)へ戻り
軽く朝食をとって、エアコンの効いた部屋でシバシゆっくりと過ごす
今夏 、家族の食事会場所としての
チョイス は
フレンチレストラン・"Dominique Bouchet Kyoto「Le RESTAURANT」"(ドミニク・ブシェ キョート ル・レストラン)
因みに、当ホテル、
2002年 に
外資・"Marriott International" より資本を受け容れ支配的地位を明け渡し(ただし、運営は今も
“近鉄・都ホテルズ”)
"The Westin" の名 を
冠するようになる以前から も
“蹴上の都ホテル” と言えば、
京都を代表する 、
格式あるハイパーウルトラハイクラスホテル
エエ氏(由緒ある家系や大/小金持ちの家)の内輪パーティ会場御用達なんかとしても
京では知らぬものとてない 、
雲上人ならぬ「雲上ホテル」
燦然と、変わらぬ輝くその道を歩み続けている
(小生の友人達はココで披露宴を挙行し本官も招待され行っているが
一方、小生自身はコレをスノビッシュと断じ、ブルジョワジーのアンチテーゼとして、市内のオサレシティホテルで結婚披露宴を行った)
このホテル、その始まりは、隣の
「琵琶湖疎水」 完成に当り、
時の
明治天皇陛下 をお迎えしてご覧いただくために
琵琶湖疏水開通の前日 、京の豪商らが築いた
遊園・“吉水園” がルーツ
以来、
時々の天皇陛下を始めとする皇室お歴々、並び海外賓客を京に迎える ための
京・随一のホテルとしての歴史を歩んできた
故に、
先の大戦(大東亜戦争)以前 には
Albert Einstein(アインシュタイン博士)
や、
英・エドワード皇太子、米・商売人の頂点の一人ロックフェラー、アクター第一人者のチャップリン、三重苦作家のヘレンケラー、ルーズベルト元大統領 などを迎え
我が邦敗戦後は、
真っ先に進駐軍に接収 され
アイク、つまり、Dwight David Eisenhower、つつまり、アイゼンハワー元帥
返還後は
若かりし
Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ)
(美人だぁ~! バーカウンターでタバコを手にし振り返る姿もカッコよすぐる)
や
パパブッシュ(George Herbert Walker Bush 元米大統領)
など、
迎えた著名人、元首級人物は枚挙にいとまがない
(モチロン、若かりし頃の
Queen Elizabeth the Second も)
余談・当ホテルの概要紹介はココまで
8月14日当日のランチ開始は、ヒトフタマルマル(12:00)
(ホテル玄関前の愛機O-LINEフォトシューティングに当たっては、ベルにいちゃんが、ココの位置で停めてコチラから狙らって撮られればイイ構図と仰る方もおられます、とか、我が愛機をカコイイですね、とか、話しかけてくれたり、ベルおねいさんはシャッターを押してお撮りします、とか、もうココから超一流のホスピタリティが始まる)
会場は上述の通り
フレンチレストラン・"Dominique Bouchet Kyoto「Le RESTAURANT」"(ドミニク・ブシェ キョート ル・レストラン)
(窓からは
「平安神宮・大鳥居」 が近く見ゆる)
本日メンバー は、
我が司令長官殿たる母上殿、上官殿たる妻、そして本官小生の3名
スマートカジュアル(なる、
曖昧なドレスコード) を
要求する
ホテル格式に合わせ
司令長官殿 や
上官殿 は、
おめかし
してるし
本官小生 も、先般、
"Brooks Brothers" の
Sale にて 調達した
まさに
夏のスマートカジュアルの装い とでも言うべき
ホワイトのTipped poloにシアサッカー2ボタンジャケット
武装で臨む
案内された席についたら
まずは、シャンパン(モチ、本官小生のみ アルコールフリー)で
「司令長官殿の今後の健康 、ホカ」 を願い
À votre santé !
(
ア ヴォトゥ サンテ と唱和する。 意味は仏語で
「乾杯!」でアルが、
直訳では
「あなたに健康を!」)
Cutlery(カラトリー = ナイフ、フォーク、スプーン類) も
サスガのセンス で 素敵 なら
MENU も
オサレを極めている
以下、
フレンチのコース を
順 に 写真で紹介
アミューズ ブーシュ(つきだし)
<PETTI SALÉ(= プティ サレ = 豚の塩漬け )>
(手前の円柱状の揚げ物が、豚足のクロケット = コロッケ)
スープ
<VELOUTÉ DE MAïS AU CAFÉ(= トウモロコシのコーヒー風味ヴルーテ(スープ) )>
オードブル(前菜は、2種からいずれかチョイス)
・<OEUF MOLLET - RATATOUILLE - SAUCE BASILIC(= ウフモレ ラタトュイユ バジルソース = 半熟卵のバジルソース)>
(司令長官殿と上官殿のチョイス)
・<名前忘れた、ははは(= オマール海老とビスクの上にマッシュポテトを載せ、さらにパメルザンチーズをかけ、こんがり上を焼き、キャビアたっぷりバターベースソース)>
(本官小生のチョイス)
メイン(肉料理「アントレ」 or 魚料理「ポワソン」からいずれかチョイス)
・<ROTIÕ DE PARC - LENRILLES - JUS DE PORC(= ポークロティ ランティーユ ジュ・ド・ポー = ローストポーク肉とレンズ豆 )>
(上官殿と本官小生のチョイス)
・<名前忘れた、ははは(= 舌平目とアーモンド ソース・グルノーブロワーズ)>
(司令長官殿のチョイス)
デザート
<LES GOURMANDIESES DU PÂTISSIER(= デセール = シェフ パティシェおすすめデザート)>
(バナナたっぷりティラミスにアイスクリームを載せて、さらにチョコぱりぱり)
<ACCOMPAGNÉS DE MIGNARDI:CAFÉ, THÉ OU INFUSION(= カフェ・ブティフール = 小菓子に、コーヒー、ティ、ハーブティ)>
(小菓子は12種からお好みチョイス。 全部とっても可)
オサレな空間に、心地よい超一級のサービス・ホスピタリティ
モチロン、とても美味しいフレンチ・コース料理の数々
ゆったりと流れる贅沢な2時間半
司令長官殿、上官殿、そして案内した本官小生も大満足のランチタイムであった
かくして、本作戦も、大成功の裡に終了!
これにて、その3) 2022 夏の思ひ出(最終回)報告ヲワル
p.s.
次月、9月には、
上官殿ご生誕記念特別 にて
同じく、
“都ホテルズ&リゾーツ” が経営する
伝統と格式のハイパーウルトラハイクラスホテル (亡き安倍ちゃんホストの伊勢志摩サミット会場)
【志摩観光ホテル】 での
宿泊を伴うディナー が控えている
オーバー
Posted at 2022/08/16 22:53:07 | |
トラックバック(0) |
京都 | 日記