内容は少し異なるが、やったことは昨年と同じ目的の作戦行動である。
決行は、本日、土曜、2020年10月17日であった。
攻略目標は二つ。
1.KYOTOGRAPHIEにおいて、京都に集結した世界的フォトグラファーのArt(写真)鑑賞
2.母親のBirth Day Celebration Lunch
当日はいつものように、早朝に当地を出発。
天候はあいにくな空模様、つまりは雨!
気を引き締めての出発である。
まずは、
第1攻撃目標、KYOTOGRAPHIE 2020会場の一つ、京都府庁を目指す。
昨年2019は、BMW JAPANから、
Albert Watson(アルバート・ワトソン)氏
(代表作の一つ、リンゴの会社作ったヒトのポートレイト)
のトークイベント参加(前から2列目のかぶりつき席ご招待)の権利と、
市内各地で分散して開催・展示されている会場を巡るパスポート(2020は、代、4,000円也)をいただき、
トークイベントの他にも、何日かに分けた複数回で、二条城会場他アチコチ回ったが、
本年は、そんなムシのいいハナシはNothing。
なので、
攻略するのは無料鑑賞ができる、府庁舎だけである。
(KYOTOGRAHIE 2020 公式HPより)
決してケチとか言うなかれ。
ココで展示されている、
二人のフォトグラファーの作品達こそが、今回観たかった、攻略目標である。
だから、今年はコレで良いのである。
フォトグラファー二人なので、府庁内での攻撃ポイントも二つ。
ア.旧本館 正庁
(KYOTOGRAPHIE 2020 公式HPより)
ココで展示されてるのは、
仏の若き写真家、
Pierre-Elie de Pibrac(ピエール=エリィ・ド・ピブラック)
の、
"In Situ(小生訳:「本来の場で」。 - ラテン語由来の英語、インサイチュと読む)"、と名づけられた三部作で、
"Confidences"、"Catharsis"、"Analogia"から構成され、
パリ・オペラ座の舞台裏に密着(2013 -15年にかけ)して、バックステージやリハーサル中にもダンサーたちに近づき(って、ヲい。でもフォトグラファーだし可)、
生々しくストレートな情感溢れるイメージ、普段は見せないをダンサー同士の親密さを切り取った作品。
(一部、公式解説含む。"In Situ"写真展は日本を巡回しており、今年3月まで、銀座のCHANEL NEXUS HALLで開催されていた。
((今回、会場にて小生撮影))
だから今回のKYOTOGRAPHIE 2020もシャネルは協賛してる)。
(以下、今回、小生撮影)
イ.旧本館 旧議場
(KYOTOGRAPHIE 202 公式HPより)
続いては、
アフリカ大陸の最西端、セネガルのダカール(あの、パリダカ当初のゴール)を拠点に世界的に活躍する写真家、
Omar Victor Diop(オマー・ヴィクター・ディオプ)
(同、公式HPより)
の、
サッカーの要素を取り入れたアフリカ者ならではの作品ども。阿弗利加大陸から発信される黒人文化の新たなかたちである。
彼本人が今回出展に当たり語ってる。曰く。(以下、小生、
上方語風訳)
「今回の作品な、黒人の歴史、コレ、特に、若い子らーに知らしめタロ、ちゅー意図込めたんや。
どの人らーも実在の肖像画や写真に基づいてんねんけど、単にオリジナルの複製やないで、
サッカー持ち出して、関心持つキッカッケにさしタロ!、思たんや。
この人らー、様々な分野で成功してんねんけど、みーんな肌が黒いちゅーだけで人種差別の問題にも直面してるんや。
ほなら、サッカー選手らーもおんなじヤロ」
小生思うに、なんか
うまく時流に合わせてきたような。(出展作品決定の方が先のハズなんで、ウマくハマっただけとは思うケド)
ちょうど、
Black Lives Matter(BLM)のMovementがつい先頃よりクローズアップされる世になってるもんな。まさに
グッドなタイミング。
(以下、今回、小生撮影)
(旧・"議場"なので、議員席が並ぶ)
なおコヤツ、今回、府庁とは別の会場でも違う系統(出町の桝形商店街に滞在しての、日本人被写体の密着写真)の作品群を展示してやがる。小生、ソッチは興味ナシ。
いやー、二人のフォトグラファーの作品、堪能した。そしてその作品どもが発するメッセージ、小生、自分なりに解釈して受け止めたゾ。
これにて
第1攻撃目標攻略完了である。
続く
第2攻撃目標は、我が母、つまりはおかんの誕生日記念昼食会の会場である。
昨年はリッツ(イタリアン)だった。今年の正月もリッツ(イタリアン)、その前の年も。
あかんな、これじゃ。変化がナイ。
かと言って、フォーシーズンズのフレンチは小生的にはもうない。ココ(フォーシーズンズ)はレストランだけに限って言えばダメダメだ、小生的には。
あれから改善してるちゅーハナシも聞かんし。(断っとくが、レストランを除いては、ホテルスタッフのホスピタリティの良さまでは否定してないよん)
じゃ、どーする。
そーだ! オークラにしよ!!
忘れてた。小生JAL Globalメンバー繋がりで、オークラホテルズ&リゾーツ/ニッコー・ホテルズ・インターナショナルの会員プログラム、
"One Harmony"
のメンバーシップも持ってたんだ。
しかも、政府が
お食事行きましょうキャンペーンで金銭的直球ヘルプまでしてくれてる今こそである。
これはまたとない大チャンスではないか。
(というか、この原資、
我らが国庫に納めた税金からのものなので使わない手はない。
昨今騒がれてる、ビンボくさい、そしてセコイ(でも最初に発見したヤツだけは褒めて良い)利用法じゃなく、
堂々と胸張って使って、その
"In Situ”(さっき出したよん、意味)の趣旨に沿った目的で
協力するのが、
国民の義務ぢゃないか)
今回、利用したのは、オークラ直営レストランではなく(なので、実はOne Harmonyからのこれといったアドバンテージはなかった)、
テナントのリストランテ、その名、
"アランチーノ"
予約は、とんち小坊主予約サイトから行った。
乾杯スパークリングワイン付きの、イタリアンのコース。
アンティパスト(前菜) → プリモ(パスタ) → セコンディ(=メイン。、カーネ = 肉 or ペーシェ= 魚から選択) → ドルチェ、と続く、ほぼフルと言ってよいコース。
通常価格、
一人様10,164円のところ、
なんと今だけ(かどーか、知らんケド)、なんと!、オドロキの26ぱーオフ、
7,500円!!
さらに、合計金額(4人分)から、
3,000円引き!!!
その上、さらにドン! 送料ならぬ、この一予約で、
とんち小坊主ポイント、2.000ptバック!!!!
(一人10,164円が、
実質、6,250円になるなんちゅー
マジック。実に38.5%OFFである)
O-Lineは、とーぜん、オークラの駐車場にて待機。(そして、にゃーは京都の実家でお留守番)
本Lunch作戦行動への参加は、
主賓の母親(ま、おかんであるが、今回出撃隊では一番エライ)、小生の上官殿、小生の従者、いや違った、我が娘、そして小生の計4名である。
(アンティパストの次、プリモの、海栗(イタリア語でも、"海のクリの意"となる "ウニ")のスパゲッティーニ、
このあと、セコンディ=メイン(肉)、ドルチェと続く)
メインの炭焼き黒毛和牛ステーキの写真は、ざくっ、と省略
(ドルチェのモンテ・ビアンコ(フレンチだとモンブランとなる))
ドルチェに合せて、店からの粋な計らいが!
(誕生ケーキ with 小生考案メッセージ)
"Happy birthday おかん! We wish you happy and healthy forever!"
母上殿、健康で長生きしてくだされ!
以上、報告である。
オーバー。
Posted at 2020/10/17 18:37:46 | |
トラックバック(0) |
ツーレポ | 日記