フロント補正3点セット
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アピオのラテラルロッドは目玉がデカイので、注意書きにもあった通りブラケットに干渉してそのままでは取付出来ません。。。
2
で、迷った挙句・・・グラインダーで削りました!!
ただ、削ってもなおデカイので、通常走行では問題ないでしょうけど、クロカン、モーグル、林道など、捻れる方向での動きが加わったらアウトかと思うので、アピオラテでフロント補正しようと検討中の方は、価格はUPしますが、迷わず4点セットを選びましょう。
自分、失敗したので・・・
年内にはフロントラテ交換するつもりです。。。
※未確認ですが、ブラケットの形状がラノーズの商品説明写真と変わってるので、仕様変更したみたいですね。
変更前のブラケットなら目玉部分の加工はしなくても大丈夫だったはず・・・
3
アピオラテはマイナス方向での調整がギリギリなので、グラインダーに切断用の刃を付けて、約3cmほどカット。
切断面を適当に処理して、M18-1.5のハンドタップで雌ネジを切りなおします。
これがまた一苦労。。。
なんせ素人ですから・・・この作業中に思ったことは
『4点セットにしとけば良かった』
です。
工具類を追加で買い揃えるということを考えたり、万が一失敗した時のリスクを考えると、4点セットの方が安心も付いてくるので安い買い物です。たぶん。
4
ラテの加工が済んでからジャッキアップして足回りをバラします。
加工前にバラして万が一があったら最悪ですからね。
ホーシングを下げる前に、運転席側のABS配線をフリーにする事を忘れずに!
あとはブレーキホースの突っ張り具合を見ながら下げるとこまで下げます。
スプリングを抜いたら、バンプストロークコントロールブロック用に10mmのドリルで穴開け。
適当に錆止めしたら、ブロックは取り付けずにスプリングの中に入れた状態でスプリングを元の位置に・・・
先にブロックを固定すると、スプリングを入れられなくなります。
スプリングを元に戻してから、隙間からボルトと六角を突っ込んで固定。
助手席側の固定に一苦労しました。
ナットを下から入れるのが大変です。
5
タイロッドは、上からハンマーで叩いて抜きました。
タイロッドエンドプーラーがあれば楽なんでしょうけど、使い回す訳ではないので今回は力技で。
抜いたら、新しい物を取説通りに組み付けて完了。
6
アップブラケットの取り付け。
これはなんの問題もなくサクサクです。スタビレスなのもサクサク作業に貢献しているかと。
ブラケットを付けたら加工したラテを仮付けします。
7
もろもろ仮付けし、元に戻していきます。
腰を痛めない様に注意しましょう。
8
車体を下ろしたら、仮付けした部分を本締めし、試走。
ステアリグセンターが確実にズレるので、試走と調整を繰り返し妥協点を決めて本締め。
ラテの調整もやりますが、こちらはその内ラテ交換するので適当に・・・
見た目でなんとなくハミ出ない程度に合わせて完了。
あーーー4点セットにしとけば良かったー😭
と、つくづく思う作業でした。
アピオラテでフロント補正を検討中の方は迷わず4点セットにしときましょう⁉️
あ、でも加工すれば装着は出来るので、作業する環境と工具、友人・知人に恵まれているなら加工しても良いのかと。
あくまでも自己責任って事で。
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