フィアットパンダ（169）のタイミングベルト交換

フィアット・パンダ（ABA-16912）

ガレージジャッキ
SK11の六角ソケットセット
ソケットハンドル
適当な延長パイプ
ドライバー

ニューパンダのタイミングベルト交換には、ベルトカバーを外す必要があります。

上側からの作業。

ベルトカバーを外すためには運転席側エンジンマウントを外す必要があります。そんな馬鹿な・・・と思いますが、そういう構造です。

エンジンマウントを外すとエンジンが落ちてしまうので、オイルパンの下にガレージジャッキをかませて支えてください。

古い場合はかなりナットが固いかもしれません。私の車も、短いソケットハンドルではトルクが足りませんでした。延長パイプ&CRC潤滑併用で外しました。

下側からの作業。

右フロントタイヤを外し、ホイールハウスのインナーライナー、ファンベルトカバー、クランクプーリーを外すとタイミングベルトが見えてきます。

タイミングベルト・ギア・クランクケースに一直線にラインを引き、位置関係がわかるようにしておきます。

車の運転席下側からの作業になります。

こちらを先にやった方が効率的かも。

今度はまた上から。

タイミングベルト・ギア・カムシャフトケースにラインを引いておきます。

あとはベルトを外して、新しいベルトに同じ位置でマークを転写します。新しいベルトは、先ほどラインを引いておいたギアやケースとの位置関係を合わせて取付けます。

ベルトテンショナーの調整はSSTでやっても良いですし、先の曲がったプライヤーでもできるようです。

私は中国製の安いタイミングベルト交換ツールキットに入っていたSSTを使用しました。