エンジン始動不良その2

今回はBMWでは無く、昔の愛車Z32でのお話、それは突然起こった！いつものようにキーを捻るとセルモーターは回る、しかし始動しない、キーを戻した瞬間ガリッと、かなり激しい音、繰り返し捻ると何度目かで始動、始めはセルモーターのスライドピニオンが動きが鈍いのかと思った、友人のF31で経験済み、しかしピニオンが出ていないのならガリッと言う異音は出ないはず、とりあえずＤに直行、結果、ピニオンギアが欠けてた、当然反対側のフライホイールも、修理した後に外した部品を見せてもらったが驚愕の事実が！欠けてたのは歯車のたった一枚、それも角が少し削れてる程度、思わず、たったこんだけで?って聞いてしまったが、担当曰く歯車全体の僅か一部分だけで噛んでるとの事、如何に精密に噛んでるのかがよく分かった、しかしエンジン始動不良って言っても原因は様々、ほんと難しいね。