10代のころからバスケットをしていたことが原因なのか腰痛もちでした。そして、歳とともに徐々に悪化していきました。症状としては腰痛はもちろん、左太ももから足先にかけてのしびれがありました。
数年近所の接骨院に通い、マッサージや温罨法を実施してもらい、改善してはまた数日後から悪化することの繰り返しでした。子供が小さかった頃は腰痛で抱っこも十分してあげれず、かわいそうな思いをさせたと思っています。少し肥満気味の体形なので、ダイエットもしたほうがいいとは思っていたものの、つい間食をしてしまいなかなか標準体重になることができませんでした。
そんな状態で時が過ぎたころ、今度は長い距離を歩けなくなってしまいました。歩いては休み、痛みやしびれが改善するとまた歩くの繰り返しでした。近所のスーパーまで行くことも一苦労でもう限界を感じ、整形外科のクリニックを受診し紹介状を書いてもらって、椎間板ヘルニアの手術で総合病院へ入院となりました。
基本トイレ以外はベット上安静といわれ、排泄時にトイレに行こうとするのですが、激痛が走るためトイレにもいけず、ベットサイドのポータブルトイレにも座ることができず、ついにはベット上での排泄となりました。尿器を当ててもらうのですがなかなか出すことができず、管を入れられることになりました。便も便器で取ってもらいもう重病人です。
恥ずかしさもありましたがそんなことは言ってられません。鎮痛剤を使用して何とか痛みのコントロールをすることができるようになりました。手術を勧められ、その前に造影剤を使った検査をしてもらったのですが、背骨に造影剤を入れる針を刺してやるため、検査の説明後は恐怖心がでて、前日はよく眠れませんでした。検査の当日は覚悟しました。
検査を終えた後はほっと一安心でした。翌日までベット上で少し頭を挙げた状態で(造影剤の副作用を抑えるためだそうです。)いるのがつらかったです。その数日後にいよいよ手術となりました。子どもたちはある程度大きくなっていたのですが、家事のことや子どもの弁当のことなど、主人には迷惑をかけてしまいました。手術後ドレーンという管が入ったのですが、数日後にはとれ、それとともに歩くリハビリも始まりました。ベットでの生活のせいか多少の筋力低下とふらつきはあったのですが、入院前に比べて脚が軽くなったことを感じました。今はスーパーにも問題なく歩いていけるようになっており、日常生活も不安なく過ごせています。歩けるようになったため、ダイエットも頑張っています。
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2016/11/16 15:18:21