日曜日に行ってまいりました。奥日光。
ここは標高1300以上あって、外界が大雨でも
ドピーカンという事がよくあります。
標高高いだけあって少々寒いです。
この時期なのに朝の気温一桁です。
遅い春と早い夏が同時にくるような
幻想的な風景が広がっている上に、
大好きなトラウトが最盛期なんです。
だから毎年ここに来る。
■夜中の来訪者
いつものごとく前日の夜中入りです。
で、さあ寝ようかと2:00頃、車体が揺れ始めました。
「地震!?」「今の人影?」
ほんの数秒ですが、脳裏にいろいろな物が浮かび
恐怖を感じる前に正体判明
「キー!」
って猿かい!
猿が車の天井に乗ってきたみたいです。
天井を軽く叩いたら逃げていきました
ちょっとビビりました。
夜中でも動き回るんですね。猿。知らなかった。
窓を空けるのは気をつけたほうがいいです。
■至福の道のり
で、翌朝起き出していろは坂を登ります。
リアタイヤつるつるなので、いたわりながら。
上りはあんまり問題ないですけどね。
目的地へ着くまで、こんな風景の中を走ります。
いろいろな地方をドライブしていて最も好きな風景です。
高原の朝日の優しい漏れ日、木々の間から見える湖畔と空の青。
ここをV70で走る至福。サンルーフはここの場所のためにあると思ってます。
で、気もそぞろ、支度を整え川へ降りたちます。
いつもの風景が開けます。
この橋は最近来ていなかったので、7〜8年ぶりくらい。
この川にはほぼ川通しで木道の遊歩道が沿っていて、釣り人やハイカーやアマチュアカメラマンが
沢山歩いています。みんな魚や花や鳥など、めいめいの自然を楽しんでいます。
■苦言じゃないです。ちょい希望です。
ここの釣り人あるあるなのが、小学生の旅行団体御一行様とすれ違うときに緊張が走ります。
山などのアウトドアではすれ違う時に挨拶を交わすのが通例なんですが、
団体さまって200人くらいいたりする。で、ご丁寧に「行き交う人には挨拶しましょう!」って
言われてるのでしょう。200人がすれ違うたびに「こんにちは!」「こんにちは!!!」×200
こっち1人で全部に返すのはしんどいので、10人くらいでまとめて「こんにちは!!」
なんですね。これね、結構しんどかったり。
勿論教育の一貫としては正しいと思います。でも受け手側の事もちょっと気を使って欲しいなと。
その200人が多い時3セットくらいいたりする。
50人くらいでまとめてくれると4回くらいの返事でいいんだけどな〜
先生達、どうですか?笑 度量が狭い大人ですみません。
挨拶をしないとギスギスしてしまうので、団体さまを発見すると
そそくさと川の茂みへ消えていく釣り人、意外といたりする。笑
みんないい人なんだけど、数がね。
あと、「何が釣れるんですか」攻撃。
もちろん全然聞いてもらってかまわないんですが、
多分みなさん名前聞いても分からない。
「ブルックトラウト」と正式名を伝えると混乱するので
「カワマス」と答えると大抵「あ〜鱒か〜」となる。
でも「鯉は?」「鮎はいないの?」「鮭もいる?」という方たちも。
自然を愛でに来ているなら、ちょっと調べてみようか。ググるといっぱいでてくるよー。
でも笑顔でちゃんと答えますよ。微笑ましく笑顔で。^_^
釣りを調査目的でさせてもらっている立場なので、釣り人が原因で
ここへ来れなくなったら辛いですから。入漁券結構高いんですけどね。一日¥2,000。
これを釣りたくて来ています。
ここはキャッチアンドリリースオンリー。今や放流すらしていない。
自然繁殖させている。でも本来は北米の外来魚。ここの歴史は古くネットでもいろいろ出てきますので割愛。
フライマンにとっては聖地とも呼べるほどの場所。
今回は上流部のみですが、この川の本当に良いところは下流域。
日本じゃないみたいな景色が広がっています。
ハルゼミの途切れない大合唱とウグイスの声、そして桜の様な満開の花ズミ。
ジブリ映画にも出てきそうなワタスゲの花。アクセントのアカゲラのドラミング音。
もう夏なのか春なのか分からない幻想的な景色。
1年で一番良い時期をみんな知っているから、ここへ足を運ぶ。
今週末も友人と連チャンで行きます。
熊もちゃんと出ますから、再び熊鈴をつけて。
下りのいろは坂は、滑る事もなく無事に下山。
早々にタイヤ替えないと。命に関わるのに優先順位を
守れない自分がいる。自業自得とならないようにいつもより安全運転を心がけます。
走行距離370km 平均燃費が9.4kmに。
次回は100,000kmの大台に行きそうです。ここからがボルボ乗りの真価が問われますね。
目指せ300,000km。
長文、駄文失礼いたしました。
Posted at 2017/05/31 16:08:04 | |
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