人生山あり谷あり、また雪あり晴れあり。天気晴朗なれども浪高し、いろいろありますね。
当地は目下の所豪雪がとりあえず収まった所です。
皆様、明けましておめでとうございます。(笑)
さて、ニュース等でも報じられておりました北陸地方の豪雪の件ですが、それはもう酷いありさまでした。
私の住む街でも例年の5倍の降雪とか言われていて約80センチほど街中で降るのは異例ともいえる状況でした。
行き場所を失った雪が居座って車線が減っちゃうもんですから、交通障害が至るところところで発生しておりました。
2月15日現在では車線減少程度、高速道路は順調ですが、北陸地方へのお出掛けの際は厳にお気をつけ下さい。
さて、そんな状況下で活躍しているのがマカンGTS、イヴォークであります。このAWDの2台、約80センチ積もった豪雪下でお手並み拝見という所ですが、それはもう素晴らしいトラクション性能を発揮してくれました。私はこの2台の足を信じます(*^^*)
豪雪が氷点下の街のなかに降りますと、雪が溶けないため事実上のサンドやマッドに近い路面になると思うんですよね。
近所のコンビニへいくにしてもあちこちに5-20センチ位の穴やギャップが無数に発生、轍もできてボコボコしてますし、これを越えられないクルマがまた穴を深くするという悪循環を繰り返す事になっていました。
そんな中でこの2台、驚異的としても差し支えないトラクション性能を発揮してグイグイ進んでいく、とても心強い足元です。
イヴォークは徹頭徹尾、安定志向で、後ろを滑らさないように進んでいくのが特徴。
一方マカンGTSはリアが動きながらもハンドリングが非常にコントローラブルで、ステアリングとアクセル、ブレーキを活用すればかなり楽しいスノードライビングを楽しめます。私が雪上ドライブでオススメなのは左足ブレーキも使ったコーナリングで、前輪のグリップがブレークするギリギリの時にアクセルオフ、左足で一瞬ブレーキタッチするかしないかで、アクセルオンにすると気持ちいいコーナリングをしてくれます。理論が間違ってたらすみませんm(__)m
豪雪の中で確信したのは、雪上で楽しめるスポーツSUVとしてマカンGTSは絶対的にオススメです!カイエンと違って相当攻められますよね?!極端なお仕置きモードにはならないのが嬉しいですね^^
イヴォークと比べて最低地上高が少し低めなのか調子に乗ると下を擦ってしまうのですが、そんな時はオフロードボタンを押せばエアサス車なら車高が4センチ上がって地上高を確保。足の固さもレベル2になるんですね。
トラクションが最高の性能に確保されるとの事ですが、実感できます。PDKは実質4速あたりをトップにして80km/hくらいまでをカバー、欲しいエンブレの反力感^^これが悶絶ポイントです。実に素晴らしいセッティングでありました。
GTSのエンジン特性とギアリングのマッチングの良さを実感して「こいつは本当にええクルマやなぁ」と思ってハンドルを握っています。
災害とも言える最強寒波下の環境で一定の安心を確保して移動できたのは、この2台のおかげと言えまして感謝です。
あえて注文付けるならマカンのガソリンタンクの容量でしょうか(*^^*)
不要不急の外出は控えるのが良いに決まってるんですが、それも限度があってやむを得ずの所ですが、道具によって助けられるというのもクルマ好き冥利に尽きるなぁという所でした。
皆さんにおかれましては、晩冬を旅行等で思い思いにお楽しみかと思いますが、今年はこのままで終わらせてくれない気がしますので、旅先の路面等の情報にはくれぐれもご留意頂きたいと思います。
もし、北陸地方に旅行等でお越しの際には長靴とアルミスコップくらいは念のため車内に装備下さる事をオススメしておきたいです。
皆様の豊かなカーライフを祈念いたしております。
Posted at 2018/02/16 00:12:37 | |
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