ドラレコ用 外部バッテリー(iCELL-B12A)の導入
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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普段、運転中だけでなく、出かけた先の駐車中も複数のドラレコで常時録画を行っているため、車載バッテリーへの負担が大きく、バッテリーの買い替えサイクルが短くなるのと、出かけた先でのバッテリー上がりが心配なので、今回、外部バッテリーを導入しました。
購入したのは、ikeep社のiCELL-B12Aです。
容量は153Whなので、私の場合、フル充電でドラレコ3台(合計で約15W)を約10時間、連続稼働させることが出来ます。
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配線イメージ図です。
現在も利用している、タイマーを引き続き利用しました。
付属品以外で準備した主な部品は以下の通りです。
・電源取り出し用の低背ヒューズ電源(エーモン No.E579)
・スイッチ①(ON-OFF)
・スイッチ②(iCELL-ACCの切替式)
・住友電装 090型 TS 非防水 4極 カプラー(オス・メス・端子)
・住友電装 090型 TS 非防水 2極 カプラー(オス・メス・端子)
・整流ダイオード(エーモン No.1556)
(2021年9月13日 追記)
iZONEの取り付けに伴い配線を大幅に見直しました。
整備手帳「iZONEの取り付け」を参照してください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2711208/car/2811891/6543910/note.aspx 3
ハーネスを自作します。
(上段) スイッチ①(ON-OFF) ※住友電装 090型 TS 非防水 2極 カプラーを使用
(下段) スイッチ②(iCELL-ACC) ※住友電装 090型 TS 非防水 4極 カプラーを使用
スイッチ②は、配線が3本なので3極カプラーでも良かったのですが、既に取り付けている純正アクセサリーライナー用のスイッチに、住友電装 090型 TS 3極カプラーが使われているため、間違えて接続しないように4極カプラーにしています。
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ハーネスを自作します。
(左上) 電源取り出し用の低背ヒューズ電源(E579)に配線を2本追加
(左下) アクセサリー電源(ACC)用の三又分岐ハーネス
(右上) アース(GND)用の三又分岐ハーネス
ヒューズは差し込む向きがあるので注意が必要です。
ACC電源取り出し用の低背ヒューズ(E579)は、配線コードが出ている方を右側にして差し込みます。(右側から電源が来ています。)
付属品の常時電源取り出し用の低背ヒューズも、配線コードが出ている方を右側にして差し込みます。(左側から電源が来ています。)
差し込む方向を間違えると容量オーバーでヒューズが切れる可能性が非常に高いです。
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スイッチ①とスイッチ②を、状況に応じて使い分けています。(場合によってはタイマー設定も変更)
詳細は表を参照してください。
少し複雑なスイッチ設定となっていますが、運転中は必ずドラレコが稼働するようにするためです。
もし、動作等に認識違いがある場合は、ご指摘いただけると助かります。
これで車載バッテリーが上がる心配から解放されました。
ついでに、まだ2年しか経過していませんが、弱った車載バッテリーを、パナソニックのcaosに買い替えました。
なお、お約束にはなりますが、本整備手帳を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。
年式やグレードで配線の色やピンアサイン等が本整備手帳と異なる場合がありますので、必ず検電テスター等で確認してから配線接続することをお勧めします。
(2021年7月18日 追記)
ドラレコ3台の消費電力がカタログ値で合計約15Wなので、タイマーの12時間が経過する前にiCELLの充電量が空になると思っていましたが、検証したところ12時間のタイマーが切れるまでドラレコは稼働(常時録画)し続けており、iCELLの充電量も空にはなりませんでした。
ドラレコは液晶画面をOFFの設定にしているので、消費電力がカタログ値よりも低いのかもしれません。
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