ロングハブボルト交換

前回タイヤ交換のついでにサイズ変更もおこなった結果、20㎜ワイトレを入れたままでは干渉するようになってしまいました。

とりあえず取り外して、5㎜スペーサーを入れていましたが、引っ込みが気になるので対処します( ｀ー´)ノ

タイヤを外し、もともとのハブボルトを抜きます。

ボルトの頭に写真のようにナットをかけ、ハンマーで叩いて抜きます。
叩くことでハブベアリングが痛むことを気にする方もいますが、輪重で３００㎏近くを支えている部品ですので、個人の方が持つ一般的な大きさのハンマーではまず問題ありません。
この程度でダメになるなら、走行中に大きな段差を乗り越える度に交換しなければならなくなります(;´･ω･)

純正ボルトの場合は隙間から抜けるのですが、今回入れるのは10㎜ロングとなるので、そのままでは隙間が足りません。
そこで赤丸のボルトを緩めて、ハブASSYを少し浮かせることで隙間を作ります。
完全に外せば作業はしやすいですが、ハブASSYの裏にはABSセンサー等がありますので、自信のない場合は緩めるだけにした方が良いでしょう。

写真を撮り忘れていたようなので他の写真で代用しますが、ハブボルトを裏から挿し込んだら、ナットをかけて締めこんでボルトをハブに圧入します。
この時気をつけるのは、ボルトとハブの圧入部分にギザギザがあるのでそれを合わせることと、ナットを締めこむときに、なんでも良いのでスペーサー的なモノを挟むことです。
これをしないと、最後まできっちり圧入できません(;´Д｀)

ドラムカバーを被せ、スペーサーを取り付けます。
10㎜ロングボルトと10㎜スペーサーの組み合わせなので、この状態でのボルトの締め代は純正と変わらないということになります。

ホイールを取り付けて、面の確認です( ^ω^ )

もうちょっとイケそうですね( *´艸｀)

最終的にこうなりました(*´▽｀*)

5㎜スペーサーを追加して、実質15㎜スペーサーとなります。
走行中の干渉も当然無しです(・∀・)