KYO-EI / 協永産業 HUB CENTRIC RING 73/60  

KYO-EI/協永産業 FLANGE HUB CENTRIC RING超軽量ジュラルミン（A6063-T6）ツバ付きハブセントリックリング
通称ハブリングです。

品番No. : U7360
外経/内径（mm） : 73/63
内C面（mm） : 3
外C面（mm） : 2
ジュラルミン製（軽合金）

ホイールを18インチへインチアップしたため、ホイール変更時に一緒に装着しました。

ゴールドカラーでカッコいい( ✧Д✧)

A6063-T6と言われる、耐食性の高い軽量アルミ合金で出来ており、強度もそこそこ高いようです。

元々、純正ではホイールのセンターホールと車側のセンターハブとが隙間なくピッタリと一致するように設計されており、中心からズレる事なくホイールを固定できるようになっています。
一方で社外品のホイールでは、クルマ側のハブセンターの径がメーカーや車種によって異なるため、ホイールセンターホールを大きめに穴を開けておくことで、多くのクルマに装着できるようにと設計されています。

そのため、社外ホイールにするとホイールのセンターホールと車側のセンターハブに隙間が生じます。

ハブリングはこの隙間を埋めるためのパーツで、ホイールセンターズレによる走行時の振動やホイールナットの緩みを防止する効果があるとされています。
また、ハブリングを装着せずに、ホイールセンターがズレた状態でホイールを装着しホイールナットを締め込むと、ハブボルトやホイールナットの破損、または大切なホイールを傷付けてしまったり、最悪はホイールを歪めてしまうリスクもあります。

社外品ホイールに交換する際は同時に装着しておきたいパーツです( ˘–˘ )b

装着前には、ホイールのセンターホールと車体側のセンターハブにハブリングがきっちりとハマる事を確認しました。

また、サビによる固着防止のため、センターハブのサビを綺麗に落としてから、尚且つハブリングにはグリスを塗布しておき、固着予防策を施しました。

どうしてもハブリングがない状況下でホイールを装着する場合は、ホイールナットの締め方である程度のホイールセンター固定できます。
ホイールはめてホイールナット手締めで締める。ナットの締め付けは常識ですが、対角の順番で締め込みます。
その後、規定の締め付けトルクの半分のトルクで締め付け、さらに規定トルクの2/3のトルクで締付け、最後に規定トルク値で締め付ける事により、だいたいホイールセンターで取付け出来ると言われています。

ハブリングも超精密ではないので、完璧なセンターは厳しいので、上のホイールナットの締め付け方法と併用するのが、理想なホイールセンターに近づける方法かと思います。

自己流知識なんで、間違っていたらどんどんご指摘頂きご教示頂けたら幸いです。

長々となりましたが、最後まで見ても頂きありがとうこざいます(≧▽≦)

http://www.kyoei-ind.co.jp/sangyo/product/HubRing_Utype.html