車高調導入によって、車高が下がりましたが、夜間ヘッドライトが暗くなったっていう話はよく耳にします。
その原因はライトの照度が下がったのではなく、車両に装備されているオートレベライザー機能の誤認により、自動で光軸を下げてしまい、下向きに照らすためです。
このレベリングセンサーが前と後ろの両方に付いていたら問題は起こらないのですが、ノア、ヴォクシー、エスクァイアでは、後部のみにセンサーが付いています。これは後ろに重い荷物を積んだり、人を載せたりすると、車の姿勢が後ろ下がりになる。すると光軸が上向きになり対向車が眩しくなるため、オートレベライザー機能で、光軸を自動調整して下向きにするとの事です。
車高を落とせば落とす程、光軸はどんどん下がります。
で、補正する方法は3パターンあります。他にもあるかも知れませんが…
①
車両ヘッドライトの光軸調整ネジで光軸を合わす。しかし、ヘッドライトの光軸はあまり触りたくないし、調整もシビアだし、上手く合わせられるか？

②
オートレベライザーセンサーのリンクロッドを車高に応じて調整可能なものに交換する。
これは良さそうだけどパーツ購入費用がかかる！

③
オートレベライザー機能を初期化する。
車高が下がった状態を基準の車高と認識させる。

せっかく自動調整機能が付いているのだし、費用も掛からないし、裏コマンドを入力するだけ～(◦ˉ ˘ ˉ◦)ﾆﾔﾆﾔ
て事で③のオートレベライザー初期化をやっちいました(๑و•̀Δ•́)و
車高を変える度にオートレベライザー初期化裏コマンドで、光軸自動調整！便利、便利～

調整前のライト照射は上の写真の感じで、かな～り手前を照らして、夜道が暗くとても走行出来たもんじありません:;((°ө°));:
写真では明るく見えますが、かなり手前のほうを照らしているので、運転してて凄く違和感がありました。