スライドドア付近からのカタカタ異音対策

左側側のリアスライドドア付近から、走行時に段差を乗り越える時や、切り返し時などのボディがよじれた時にカタカタと異音が発生していました。
異音は左側のスライドドア付近からで、右側は発生していませんでした。
常時、カタカタと異音が鳴っている訳ではなく、不規則に発生する時やしない時もあり、気になってドアの内張りパネルを外して中の干渉物の確認したり、ドアのガタつきが無いか？、リアの車高調の組み直しまで行ったりしましたが、原因の特定には至っていませんでした。
そんな中、みんカラ内でも異音の対策の書き込みがある事例で、グロメットを使用する対策で安価で実施できるものだったので試してみる事にしました。

グロメットは八幡ねじ製のグロメット12×19×6.3φサイズの物を使用しました。
商品は4個入りですが、今回使用するのは右と左1個ずつの計2個を使用します。

整備手帳と言うほど大した事ない施工ですが。。。
まずは未設置の状態です。
元からこの部分には、ゴム製のブッシュが設置されています。
このブッシュを触ると硬い！劣化により硬化、収縮した事により、走行時の振動により、何のガタつきでカタカタ異音が起こっているのか？（推測）

前で推測したガタつきなら、突起部分の棒状に突き出ている部分が金属製？これが振動により接触してカタカタ鳴っている？（推測）
という事で、ただ単にグロメットを取付けるだけではなく、ひと手間工夫をします。
棒状に突き出た部分にMY工具箱にあった絶縁キャップを被せて保護する事にしました。

棒状の突起部分に絶縁キャップを被せた後に、グロメットを取付けました。
これにより、棒状の突起の接触保護と、元々設置されているゴム製のブッシュの劣化によるゴム痩せをグロメットで補う事による振動時のガタつき抑制による相乗効果により、カタカタ異音の対策に硬化があると考えました(*･∀-)b

異音対策の施工時間僅か1分でした！
パーツ費用も、施工時間もごく僅か！
超簡単でしたが、5日間経過観察をしましたが一度も異音が発生せず、対策成功で非常にスッキリしましたし、満足度の高いものとなりました(｡˃ ᵕ ˂ )b

簡単で安価で対策可能ですので、スライドドア付近からのカタカタ異音で悩まれている方は一度試してみて如何でしょうか？

この後、気分がスッキリしましたので、1人桜撮影会に出掛けました。
ちなみにコロナウイルスが猛威を振るう中でありますので、他人との接触を避けるため、桜名所ではない地元の人通りない桜スポットで、尚且つ夜間の撮影を行いました。