シフトポジションLED取付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ふと見ると、シフトポジションのランプが切れて点いていないことに気付き、シフトポジションLEDを仕入れ交換しました。
黒船グループ/シフトポジションLED
FLUX 7発 白色発光
2
写真のように純正のシフトポジションランプはオレンジ色の小さい球1つで全体を照らしているようです。
どうリでぼんやりとしか光らないわけだ。
もう少し明るいと良いなと思っていました。
交換後のものは、各ポジション毎にLEDが配列されているので、パッと明るくなるでしょう👌
3
がしかし、この球を変えるのは少々面倒で、センタークラスターパネルにあるシフトポジションの裏側アクセスするには、その周囲あちこちのパネルを外して、やっとたどり着けるのです💦
こんなランプはそうそう切れるものではないけれども、簡単に交換できるように設計して欲しいものですね!
4
ナビオーディオ化粧パネルを外す。
フックで固定されているだけなので、引き剥がすと簡単に外せます。
5
アッパーグローブボックスを取外します。
○印部分2ヶ所に指をかけ上に引き上げると外れます。まずはナビ側から、ナビ側が浮いたら助手席エアコン吹出口側を引き上げて取外します。
6
次の工程でパネルを外す際に邪魔なシフトレバーの位置変更とノブの取り外しをしておきます。
通常シフトレバーは、エンジンをかけフットブレーキを踏んでいないと、シフトレバーを「P(パーキング)」の位置から動かすことができないよう、シフトがロックされています。
一時的にシフトロックを解除し、エンジンをかけてフットブレーキを踏んでいない時でもシフトレバーを任意の位置に動かす事が出来ます。
あくまで車が故障した時やパーツ交換などの一時的な処置のためシフトポジションを変更できるもので、常時そのようにしておく事は出来ません。
まずはパーキングブレーキをかけます。
次にシフトポジションパネルにあるシフトロック解除の蓋を外しします。
で、スマートキーに内蔵されているメカニカルキーを使います。
スマートキー側面のロック解除ボタンを押しながら突起の部分を持って引き抜くとメカニカルキーが取り出せます。
このメカニカルキーを先程外したシフトロック解除の穴に差し込み、奥まで押し込んだ状態を保持しながら、シフトレバーを任意の位置に動かします。
今回はN(ニュートラル)にします。
パーキングブレーキをかけていないと、車が突如動き出す可能性があるため、必ずパーキングブレーキをかけましょう!
7
次はナビオーディオ下のレジスターパネルを外します。エアコン吹出し口の部分です。
フックで固定されているので、引っ張ると引き剥がせます。
このパネルにはハザードスイッチと時計設定、ECO MODE、TRC OFFスイッチの配線がつながっているので、パネルが剥がれたら、裏側のコネクターを外します。
8
先程外したレジスターパネルの下のパネルも外します。
2箇所のパネルを外します。
長い方のパネル先に外し、それから短い方のパネルを外します。
フックで固定されているので、引っ張ると外れます。
9
センタークラスターロアパネル(助手席側)を剥がします。
こちらもフックで固定されているので、引っ張ると引き剥がせます。
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続いてセンタークラスターロアパネルのセンター部分のパネルを剥がします。
こちらもフックで固定されているので引っ張ると引き剥がせます。
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次はセンタークラスターのセンターパネルを外します。
パネル下部のポケット部に手をかけて手前に引っ張ると引き剥がせます。
このパネルにはシガーソケット、USB・HDMIポート、シートヒーター(左・右)のスイッチがあり、各4箇所のカプラをパネル裏面の接続箇所で切り離します。
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前の作業でパネルを外したら、カップルホルダーの土台にビス4本(赤○)、奥に10mmのフランジナット(緑○)があるので外し、カップホルダーを手前に引いて引き抜きます。
多分、プラスビス4本外してカップホルダーの取り外しはしなくても良いと思います。
クラスターパネルごと取り外すので固定されたままでも大丈夫と思います。
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引き続き次はセンタークラスターのロアパネル(運転席側)を外します。
これもフックで固定されているので引っ張ると引き剥がせます。
パネルを外すとクリップが2箇所あるのでクリップを外します。
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次に運転席側スカッフプレート、カウルサイドトリムボード(キックパネル)を取外します。
運転席足元のアクセルべダル横あたりに、キックパネルを固定している樹脂製のネジがあるので手で緩めて外します。
あとはスカッフプレートのところでクリップ固定されているので、手で持ち上げでバキッと外すと、スカッフプレートとカウルサイドトリムボードが一緒に外せます。
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ステアリングコラム下のインパネロアカバーのところにフランジボルト3ヵ所あるので、10mmのソケットで外します。
写真内の矢印の所から内張り剥がしを差込みインパネロアカバーを外します。
ETCなどの配線が繋がっていますが、パネルは外さず宙ぶらりんにしておくので、配線は外さなくて大丈夫です。
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インパネクラスターパネルを外します。
運転側と助手席側の足元辺りのパネルを矢印の方へ押し出すとズレます。
ズラしてある程度隙間ができるので完全に撤去しなくて大丈夫です。
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まだ続きます💦
グローブボックスを取外します。
グローブボックスを開け、左側にダンパーがあるので、根元のフックを切り離します。ツマミを摘んでグローブボックス側に押すと外れます。
○の部分にストッパーがあるので内側方向に押しながら、グローブボックスを手前に引くと外れます。
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グローブボックスの上のインパネロアサブパネルを矢印の方向に持ち上げて外します。
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インパネロアサブパネルを外すとネジが3ヵ所あります。
プラスドライバーでネジを緩めて外します。
するとインパネロアフィニッシュパネルが外れる状態になるので手で手前に引くようにして取外します。
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いよいよシフトポジション裏にアクセス出来るようになります😊
センタークラスターパネルを外します。
矢印くらいの所に爪があり、手前方向に引き離すようにすると外れます。
裏面にコネクターがあるので、コネクターを外すと車体からパネルを取り外せます。
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シフトゲート部は、コントロールパネル裏面でネジ5ヶ所で固定されています。
プラスドライバーでネジを緩めネジ5本を外します。
これでシフトゲート部がコントロールパネルから取り外せます。
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シフトポジション球はカバーの内部に内蔵されています。
緑○部でツメで留まっているので、ツメを外してカバーを取外す。するとカバー内に豆球があります。
豆球裏側からコネクター部を手で持ち、左回りに回転させると外れます。
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イルミ球をコネクターから外します。手で引っ張ると外れます。
新たに取付けるイルミLEDのコードをカバーの内側から穴を通し外側に配線を出した後に、車両側のイルミケーブルのコネクターへ接続し、カバーを元付いていたようにシフトゲート部にツメで固定して取付けます。
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ここで、LEDイルミが点灯するか点灯確認しておきます。
プッシュスタータースイッチを2回押し、イルミを点灯させます。問題なく点灯しましたd(≧▽≦*)
点灯試験しないまま、これまで外したパネルなどを全て戻した後にイルミが点かなかったとなったら、また外すとなると戦意喪失となりますからね💦
点いて良かったです︎👍🏻 ̖́-
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あとは、外したパネルなどを元の通り取り付けて完了です。
何とかみんカラ整備手帳の最大工程数の25工程フルに使って収まりました🤣
フロントコンソール周りの大部分のパネルを外してと多い工程となりますが、パネルは大体はクリップで固定されており手で外せる部分が多く、手順さえ覚えて慣れてしまえば、30分もあればバラせるのかなと思います。
短時間で書き上げ、見直しもしていないので、誤字・脱字、分かりにくい点等あると思いますがご了承ください💦
長文となりましたが、最後までご覧頂きありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈))
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