イグニッションコイルとスパークプラグの交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
これまで不具合となる症状はでていませんが、走行距離が10万キロを超えましたので、スパークプラグとイグニッションコイルの交換を行いました👍
一般的に10万キロが交換目安として推奨されています。
ただし、スパークプラグに関しては、タイプによって交換頻度は変わってきますので、装着しているスパークプラグの仕様を確認する必要があります。
自分の愛車エスクァイアに装着されている標準スパークプラグは、接地電極に白金チップが接合された長寿命タイプなので、交換目安10万キロです。
今回、10万キロ超えに併せてイグニッションコイルとスパークプラグの両方交換しました。
スパークプラグは、
『NGK/Premium RXプラグ/LKAR6ARX-11P』
イグニッションコイルは、
『HITACHI/イグニッションコイル/U19T14-COIL』
を使用しました。
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まずは、ボンネットフードを開けて、エンジンヘッド保護カバーを取り外します。
エンジンヘッド保護カバーはクリップで固定されているので手で引き剥がせば外れます。
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次はイグニッションコイル4箇所に接続されたコネクタを切離します。
コネクタはロックレバーの部分を押しながら引き抜くと外れます。
結構固く外しにくい場合があるので、コネクタプライヤーがあると便利かと思います。
自分の場合は、手でなんとか外せました✌🏻
4
コネクターを外したら、周囲の清掃を行います。
この後の工程でイグニッションコイル、スパークプラグを取外します。
外した後にプラグホールに砂埃や水滴などの異物が侵入してしまわないよう、周囲を清掃します。
スパークプラグを外した後、プラグホールはエンジン内部燃焼室に直結なので、異物など侵入してしまったら、最悪の場合エンジン故障になりかねないので、慎重に行う必要があります(*^^*)b
周囲をウエスで拭いて綺麗にします。
またボンネットフード裏面もよく確認して、ゴミなどの異物がないか確認します。
水などで濡れていないか?も確認します。
水滴になってプラグホールに滴り落ちるなんて事も考えられます。
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イグニッションコイルを取外します。
イグニッションコイルは10mm六角ボルトでプラグホール上部で固定されています。
10mmメガネレンチで六角ボルトを緩めます。
緩めたら、ラチェットレンチでさらに緩めてボルトを外します。
外した六角ボルトはマグネットトレーに入れて無くさないよう保管しておきます。
4箇所のイグニッションコイルのボルトを同じように外します。
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イグニッションコイルをプラグホールから抜き取ります。
イグニッションコイル上部を手で持って上に引き抜くと外れ、引き抜くことが出来ます。
抜けない場合は無理にコジたりせず、左右に軽く揺さぶってあげると多分大丈夫です。
イグニッションコイルを引き抜いたら、プラグホールの口を養生テープで塞いでおきます。ゴミや埃、水滴などが侵入しないようにするためです。
4箇所共に同じようにイグニッションコイル引き抜いた後に養生テープで蓋をしておきます。
謝って養生テープをプラグホールの中に落とさないよう注意しましょう(*˙︶˙*)b
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ちなみに右が今まで頑張ってくれた標準のDENSO製のイグニッションコイルで、左が今回取付ける新品のHITACHI製のイグニッションコイルです。
見た目上は劣化はないように見えます。まあ10万キロ酷使して来たのでそれなりに劣化しているのだろうと思います。
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左が標準のこれまで使用していたDENSO製イリジウムプラグで、右が今回取付ける新品のNGK製 Premium RXプラグです。
10万キロ使用してきて焼けていますが、電極はさほど摩耗も酷くないような感じです。
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新しいスパークプラグとイグニッションコイルを準備します。
イグニッションコイルのスパークプラグが刺さる穴の入口に少量の耐熱真空グリスを塗っておきます。イグニッションコイルとスパークプラグの接続部への水侵入防止目的です。
塗らなくて良いとも言われますが、元々装着されていた純正品も塗ってある形跡があったので同じように塗っておきます。
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新しいスパークプラグを装着します。
プラグソケットに新しいスパークプラグをセットし、プラグホールへ挿入します。
まっすぐ挿入し、始めは手締めでねじ込みますが、斜めにねじ込まないようにし、また途中で引っかかりや違和感を感じたら無理にねじ込まず、その時は再度緩めてやり直しましょう!
エンジンに直結する部分で重要なので慎重に行います。
手締めでガスケットの当たりがあるまで締め込んでいきます。
当たりが出たら、トルクレンチで規定トルクの25~30N・mで締め付けます。
締め付けトルクはネジ径やプラグの仕様によって変わってきます。
詳しくはメーカーのページなどを参照して下さい。
4箇所共に同じようにスパークプラグを取付けるます。
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イグニッションコイルを取付けます。
斜めにならないよう真っ直ぐ挿入します。
スパークプラグにしっかりと刺さるよう、奥までしっかりと押し込みます。
押し込んた状態を手で保持しながら、留まっていたボルトをねじ込んでいきます。
手締めからそこそこまで絞めたら、ラチェットレンチを使って当たりがあるまで締めていき、最後はメガネレンチで増し締めします。
緩まないようしっかりと締めます。
逆に締めすぎるとイグニッションコイル接合部は樹脂なので割れる恐れがあるため、注意が必要です。
4箇所共に同じようにイグニッションコイルを取付けます。
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最後はイグニッションコイルに接続されていたコネクタを4箇所接続します。
接続したら、エンジンを始動し、エンジンの始動性はよいか?
アイドリングは安定しているか?
少しアクセルを吹かしてエンジン回転はスムーズに上昇するか?など異常がないか確認!
問題なく動作しました✌🏻
動作確認が終わったらエンジンベッド保護カバーをはめて完了です。
イグニッションコイル、スパークプラグの交換は必要な工具さえあれば比較的簡単に行えますが、エンジンな直結する重要な機関ですので、間違った方法など行うと最悪の場合エンジン故障に繋がりかねません。
交換に歳しては十分注意して慎重に作業する必要があります。
交換する場合は自己責任の元で行って下さい🙇🏼՞
しばらく経過観察して、スパークプラグとイグニッションコイルのレビューもしようと思います👌
走り書きのため、誤字脱字、また分かりにくい点があると思います。ご了承ください🙇🏼՞
最後までご覧頂きありがとうございます😊✨
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